焼肉ビジネスフェア2021 レポ

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

ずーっと雨ですね。雨の終わりが見えません。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

肉料理を扱う外食店向け専門展示会

2021年7月6日(火)~7日(水)大阪南港のATCホールにて焼肉ビジネスフェアが開催されました。

正式名称は「~ミートフードEXPO~焼肉ビジネスフェア2021」。同時開催展は「~居酒屋の未来を創造する~居酒屋JAPAN2022」。元々は1月に東京会場である池袋サンシャインと2月大阪で開催される予定でしたが、緊急事態宣言で延期となり、6月に東京、7月に大阪で開催される運びとなりました。

焼肉ビジネスフェアは肉料理を扱う外食店向け専門展示会。牛肉・豚肉・鶏肉などの食肉はもちろん、お酒や副菜、調味料、さらに店舗運営を効率化するシステムなど、肉料理を扱う外食店に必要とされるあらゆる商品やサービスが展示されていました。

主催は焼肉ビジネスフェア実行委員会。ファベックスを主催する日本食糧新聞社を共催とし、その他にも多くの食肉や外食関係の団体が協催に名を連ねています。早々に来場者数速報が出ていました。大阪は2日間で10,063人だったそうです(東京は15,036人)。コロナ以前は両会場の合計で40,000人近い来場者数があったので、最盛期の6割程度の来場者数となりました。

ただ実際に会場に入ってみると数字以上ににぎわっている印象を受けました。検温や消毒など感染対策を実施したうえで、試食や試飲も行われていました。試食や試飲がある展示会は本当に久しぶり。食品はなかなかオンライン開催というわけにもいかないですから、細心の注意をはらったうえで、従来どおりの開催スタイルが求められます。

そんな焼肉ビジネスフェアに昨年のMOBIO展活セミナーに参加してくださった(株)オーシンさんが出展をされていました。

>>(株)オーシンさん別注ステーキ皿のサイト

主な出展商品はオーダーメイドの別注ステーキ皿です。お店が望まれるデザインで温かいお料理を温かいまま提供できるオーシンさんのステーキ皿。午前と午後、2つの時間帯で見学をさせていただきましたが、ひっきりなしに外食店経営者と思われる方が立ち止まる盛況ぶりでした。

展活を経てこれまでとはかなり変わったオーシンさんのブース。ポイントは
・遠くからも目を引くパラペット
・問題解決と利用シーンが伝わるタペストリー
・「誰に何を伝えたいのか」がストレートに伝わる動画
・お客さんが手に取りやすい展示台前面配置
等々

東京会場にはなかったアイテムが大阪では追加されるなど、日々ブースを進化させておられ、今年のMOBIO展活セミナーの皆さんにも参考にしていただきたいポイントが満載の展示会ブースでした。

焼肉ビジネスフェアは来年も東京では1月に、大阪では7月に開催されるそうです。肉料理を扱う外食店の方はぜひご来場を、そしてそういった方向けの商品やサービスをお持ちの方はぜひ出展を検討してみてください。

まとめ

今朝の展活タイムズは焼肉ビジネスフェアのレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。