あらためてオンライン展示会のポイントを確認しておこう!

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

なかなか明るくなってきませんね。秋が深まっていくのを感じます。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

メッセナゴヤオンラインがはじまりました

11月1日からメッセナゴヤオンラインがはじまりました。今年のメッセナゴヤはリアル・オンライン併設型のハイブリッド開催。今月11月10日から開催されるリアル展示会にさきがけて、11月1日からオンライン展示会がはじまっています。

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早速、見させていただきまして、気になった点が2つあるので、あらためてオンライン展示会のポイントを確認しておきましょう。

メイン画像

まず1つめはメイン画像です。いまだメイン画像の設定すらしておられない企業がありますが、最低限これだけはやってください。メイン画像はオンラインブースの一番上に表示される看板の役割が第一ですが、それ以上に大切な役割があります。

それは検索結果画面とリコメンドに表示される、という点です。

オンライン展示会に来場するお客さんは目的をもって来られるので、自分が探している製品・技術・サービスを検索されます。また、企業ごとのオンライン展示会ブースの一番下にはリコメンド=“あなたへのおすすめ”が表示されます。アマゾンで買い物をされたことがある方はわかりますよね?検索結果画面とリコメンドに表示された際、写真がある企業とない企業、どちらをクリックしますか?写真がないと何を扱っているかもわかりません。なので最低限、メイン画像だけはすぐに設定しましょう。

実際にはこんな感じで表示をされます。


(イメージ)

何か気づきましたか? そう!メッセナゴヤオンラインの仕様では、自分が設定した画像の上部に会社名が自動で入ります。なのでメイン画像に自作バナーを設定する場合は上部に文字を入れないようにする、文字を入れる場合は下部に入れる、等の配慮をしましょう。

ダウンロード資料

メイン画像や企業情報等、最低限の設定はできている企業でもダウンロード資料をアップできていないところも結構ありました。ダウンロード資料とはチラシや会社案内のPDFファイルのことです。こちらは必ずアップしておいてください。なぜなら資料をダウンロードしてもらってはじめてお客さんの情報(会社名、お名前、メールアドレス等)がもらえるからです。オンラインブースに足あとを残しただけでは情報はもらえません。(何人来たか=ユニークユーザー数、その人は何業の方かといった程度のデータは見れます。)なので、ダウンロード資料は必ず設定しておくようにお願いします。

ほかにも細かいポイントは色々ありますが、初日に見て気になったのがこの2点でした。

リアル展示会の開催までついにあと1週間です。リアル・オンライン両面から今年のメッセナゴヤを盛り上げてまいりましょう!

まとめ

今日の展活タイムズはあらためてオンライン展示会でおさえておきたいポイントについて書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。