展示会で採用ができることもある

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日も暑かったですねー。洋服と寝具を入れ替えました。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

仕事内容への理解と働く人たちとの交流によって「ここで働きたい!」

展示会の成功は成約ですが、成約以外にも展示会から得られるものはいくつもあります。今日はその一つ「採用」をご紹介します。

採用って大変ですよね~。特に中小企業は限られた予算と時間をやりくりして採用活動をしておられるところが多いかと。そんな皆さんに朗報です。メッセナゴヤには毎年“学生応援コーナー”なるものが設置され、就職活動中の大学3年生を中心に学生さんを招致してくれる企画があります。採用を希望する企業は「学生歓迎」と書かれたポップをブースに掲げ、学生さんが立ち寄りやすいような工夫がなされます。

実際、そこで学生さんと経営者さんが意気投合し、卒業を待って就職されたという事例が出ています。

昨年はコロナ禍ということもあり、大学側が学生さんに来場を強く薦めることができなかったそうで、学生さんの来場は少なめでした。学生さんにとっても多くの中小企業のトップやそこで働く人たちと直接話せる貴重な場なので、今年はまたたくさんの学生さんが来てくれるような状況に戻ればいいなと思っています。

他にもFieldStyleというアウトドアの展示会に「テツカケル」という新規事業で出展をされ生川製作所さんは、この展示会にたまたま来ていた“キャンプ”という社長と共通の趣味を持つ方が「この会社で働きたい!」と思われ、のちに入社をされています。

もちろん展示会の目的はあくまでも成約なので、採用はもしつながればラッキーくらいで考えておいてほしいです。ただ展示会では就職イベントよりも仕事内容がわかりやすく、そこで働く人たちの雰囲気も伝わると思うんですよね。それを見て感じて「ここで働きたい!」と思ってくれるような方に来ていただけたら素敵じゃないですか?

そのためには「わかりやすい展示」「ブースにいる人たちが活き活きとしている」ことが大切ですね。そのあたりも意識して展示会に臨まれると思わぬラッキーが得られるかもしれません。

まとめ

今朝の展活タイムズは展示会で採用ができることもあるというテーマでお届けしました。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。