2019年を振り返る6

おはようございます^^
お久しぶりです。セツコデラックスです。

デラックス納め(ほんとの意味で)

令和元年が終わっていきますねぇ。今週は今年を振り返るシリーズを書いてきましたが、最後に展示会とは関係なくずっと書いてきたことにも触れておこうと思います。展活タイムズを書きはじめた2015年からジャニーズ専門コメンテーター・セツコデラックスとしてジャニーズについて語る記事を時々書いてきました。しかし今年はジャニーさんが亡くなった翌日に1記事書いたのですが、あまりに個人的な感情に偏った内容だったので数日後に非公開にしました。なのでセツコデラックスとして書いた今年の記事は現在0本です。

書かなかった理由はシンプルにいうと興味がなくなったからです。こんなことははじめてです。というのも私、思春期からこっち現在進行形でハマっているものがなにもない、という状況はこれまで一度もなかったのです。ジャニから離れていた時期も何かしら他に堕ちたから離れたという理由でした。なのに現在、夢中になっているものが何もありません。

何ともハリのない生活です。夜DVDを見ることを楽しみに昼間の仕事をがんばる日々はどんなに充実していたことか。

興味がなくなったきっかけはやはりジャニーさんが亡くなったことです。なぜこれまで表に出ることがなかったジャニーさんの死がきっかけでジャニそのものへの興味がなくなったのかを考えてみました。

ジャニーズは女たちに夢を見せてくれる存在です。コンサートに行ったことがある方は「ここは天界か?」という感覚をわかっていただけると思います。じゃあ例えば同じく夢を見せてくれる存在であるならば宝塚でもよいのでは、と仮定してみましょう。私はこれまで宝塚にハマったことはありませんし、まぁ今後もハマらないと思います。

宝塚には私が好きな要素がたくさんあります。歴史をベースにした脚本が多いことやジェンダーを超えた存在であること、単純に日常を忘れて夢を見させてくれそうな世界観などなど。しかし私は宝塚に興味を持てません。なぜなら宝塚は阪急を儲けさせるために誕生し、今も阪急のために稼ぎ、本当のトップは阪急のおっさんだからです。この構図に私はどうしても萎えてしまいます。

ジャニーズももちろん営利企業なので儲けるためにいろいろやってはいるのですが、その根元にあるのはジャニーさんの「ぼくがこれを見たい!」という欲望なんです。私はその欲望に共感・共鳴していたのだと思うのです。

新体制になったジャニーズはいわばただの男社会、私にはそう思われます。現実は何も変わっていないのかもしれません。でも私にはジャニーズの内情までは見えません。私にできるのは解釈だけです。私の解釈がきらめきを失ってしまったのです。どうしようもありません。

いろいろあった平成31年/令和元年でしたが、最後にこの気持ちをまとめておかないと自分自身が消化不良だったのでこの場を借りて想いを整理してみました。

ジャニーさんのような方は私が元気に生きているうちはもう現れないのでしょうか。この記事をもってジャニーズ専門コメンテーター・セツコデラックスとしての活動をお休みします。これまでたくさんの夢をみさせていただきありがとうございました。

まとめ

今朝の展活タイムズは今年を振り返るシリーズの締めとしてジャニーズ記事を書かなくなった理由について整理してみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。