数字でみる東名阪の機械要素技術展

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日は大阪でも暴風警報が出たりと春の嵐でした。今日はいいお天気になりそう。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

第2回名古屋機械要素技術展を振り返る

先週、名古屋で開催された第2回名古屋機械要素技術展。昨日、来場者数が発表されました。昨年と比べてどれくらい増えていたのでしょうか。

来場者数は34,573人。昨年が29,236人なのでおよそ1.2倍です。

出展社数は979社。こちらは昨年が707社だったので約1.4倍ですね。確かに増えてますね! 昨年は2ホールだったのが、今年は3ホールに増えていたので体感ではもっと多く感じたのですが。

東名阪それぞれの数字を比較してみた

機械要素技術展はこれまで20回以上にわたり東京と大阪で開催されてきた機械部品・加工技術の専門展であり、いわば製造業系では最大級の展示会。昨年から名古屋が加わり東名阪で開催されるようになったのですが、その動員数は各会場でどれくらい違うのでしょうか。比較してみました。

東京(2016年6月)
来場者 87,285人
出展社 2,318社

※日本ものづくりワールド(機械要素技術展、設計・製造ソリューション展、医療機器開発・製造展、3Dバーチャルリアリティ展)全体の来場社数

関西(2016年10月)
来場者 48,169人
出展社 1,180社

※同時開催の高機能素材ワールドの来場社数も含む。関西ものづくりワールド(機械要素技術展、設計・製造ソリューション展、工場設備備品展)だけだと35,908人

名古屋(2017年4月)
来場者 34,573人
出展社 979社

※名古屋ものづくりワールド(機械要素技術展、設計・製造ソリューション展、工場設備備品展、航空・宇宙機器開発展)全体の来場社数

同時開催展が違うので一概に比較できないのですが、ざっくりと関西と名古屋は大体同じで東京はその倍ですね。関西も名古屋も十分巨大に感じるのですが、やはりこうやって比較してみると東京はケタ違い。今年も6月に東京の機械要素技術展を見に行きます。今年はどんな傾向があるのでしょうか。しっかり見てきます!

まとめ

今朝のブログでは名古屋機械要素技術展の来場社数が発表されたことを受け、東名阪のそれぞれの動員を数字で比較してみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。