東京レインボープライド2024 レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

先週末は東京~愛知に行っていたのですが、強風によるトラブルをいくつも見ました。今は大阪に帰ってきています。そんな大阪から今日も展活タイムズをお届けします。

30周年を迎え過去最大規模で開催

4月20日(土)~21日(日)東京都立代々木公園にて東京レインボープライドというイベントが開催されました。

本当は19日(金)も開催されるはずでしたが、初日は強風により開催中止となりました。

東京レインボープライドの定義は公式サイトによると下記のとおりです。

東京レインボープライドは、LGBTQ+当事者並びにその支援者(Ally)と共に「“性”と“生”の多様性」を祝福するイベントです。「つながる場」を提供することで、性的指向および性自認にかかわらず、すべての人が差別や偏見にさらされることなく、より自分らしく生きていくことができる社会の実現を目指しています。

https://tokyorainbowpride.com/

なぜこのイベントを視察したのかというと、昨年末にある企業ブースから出展に向けてブース設計の相談を受けたことがきっかけでした。東京レインボープライドというと渋谷の街を練り歩くパレードが有名ですが、実は代々木公園には協賛企業のブースが並びます。協賛企業は「“性”と“生”の多様性」実現に向けて自社の取り組みをPRするブースを出展します。展活はこれまで中小企業が展示会会場にブース出展をするお手伝いをしてきましたが、このような需要もあるのだと驚きました。結局、その相談は受注には至らなかったのですが一度現場を見ておこうと思ったのです。

私が見学に行ったのは19日(金)で、この日の13時からイベントがはじまる予定だったのですが、午前中の準備中にテントが強風で倒れる事故が起こったそうで、初日の開催は中止になりました。ネットでその情報は知っていたのですが、せっかく東京まで来たので午後から現場を見に行きました。ご覧のとおり午後からは風はそこまで強くなかったのですが、企業ブースの方は片付けをされていたり、誰もいなかったりという感じでした。

あらためてLGBTQという言葉の意味を確認しておきましょう。
L:レズビアン 性自認が女性で恋愛対象が女性
G:ゲイ 性自認が男性で恋愛対象が男性
B:バイセクシャル 同性も異性も恋愛対象
T:トランスジェンダー 生まれ持った性と性自認が異なる
Q:クィア 上記にあてはまらない性的マイノリティ

LGBTまではなんとか分かってもQを理解するのは難しいですよね。毎年のように知らない“多様性”が出てきます。こんな多様性もあるのか!と驚くばかり。それこそこのイベントがはじまった30年前と比べると想像できなかったところまで多様性は広がっています。

私が行った日は残念ながら開催中止となってしまいましたが、土日は大盛況だったそうで、過去最大の開催規模となったようです。

今年のテーマは「変わるまで、あきらめない」。今も理想には遠い現実ですが30年前と比べるとずいぶん変わりました。続けて来られたからこそ今があるのだと思います。強風による中止という思わぬ事態にはなりましたが、現場を見ておいてよかったです。

まとめ

今朝の展活タイムズは東京レインボープライド2024のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。
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