青海展示棟 レポ

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

名古屋でむかえる2日目の朝。昨日は名古屋を拠点に東京日帰り出張でした。何をしてきたのかと言うと…。

20ヶ月間限定の仮設展示施設を見てきましたよ!

昨日2019年4月18日、先日新しくできた東京ビッグサイト青海展示棟を見学してきました。青海展示棟とは4月1日にオープンした東京オリンピック・パラリンピック2020年大会の開催を円滑にするため、2020年11月までの20ヶ月の仮説施設として整備される展示施設です。

私は普段東京ビッグサイトに行くときはりんかい線を使う派なので、この日もりんかい線の東京テレポート駅で下車。改札を出ると案内板にシールで貼られた“青海展示棟”の文字が!

案内板の指示どおり出口Aを出るとすぐ右手に青海展示棟が!駅からの近さで言うと日本のどの展示会会場よりも近いですね。これは便利!

この日、開催されていたのはインターモールドという金型の展示会。会場内部はとにかくだだっ広い四角い空間でした。柱が細いのでブースが組みやすそうで、見通しも良いです。

空調もちょうど良いように思います。ただそれは今が4月だからかも。壁も屋根も見た目かなり薄いので真夏と真冬は不安です。

トイレの数はやや少なめ。ウォッシュレットはありません。

そしてレストランがありません。飲食コーナーはありました。なので近くにあるショッピングモール“ヴィーナスフォート”のフードコートへ。

お昼時だったのでかなり混んでいて席確保もむずかしい感じでした。ただフードコート以外のレストランは空席があるところも多かったので選り好みしなければランチ難民にはならなくて済みそうです。

東京ビッグサイトの本館でやっている“ファベックス”の会場に移動するためシャトルバスを探すも乗り場を見つけられず。調べてみるとシャトルバスが出るのは同時開催展があるときだけで、4月の運行日は3,4,5、9日の4日間のみでした(^^;;

仕方ないので今度はゆりかもめで移動。私は個人的にあまりゆりかもめが好きではないので知らなかったのですが、最寄り駅の名前が変わったのですね。

これまでは国際展示場正門前という名前でしたが、東京ビッグサイトという名前に変わっていました。3月16日からだそうです。

東棟がどうなっているのか確認しにいったらこんな感じで入れなくなっていました。オリンピックの前後の期間、海外向けのメディアセンターとして使うための準備工事がはじまっているそうです。

全体的な感想としては仮説施設として充分なスペックを備えた会場だと思いました。そもそも日本の展示会会場は豪華すぎるので、これを機に「展示会会場ってこれで充分だよね」と思う人が増え、世界の規模に近づくような大きな展示会会場実現のきっかけになったらいいな、と思います。

また実際に出展をされた方にお話しを伺った上で使い勝手についてのレポも書けたらと思っています。

まとめ

今朝のブログは青海展示棟のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。