会期前・会期中にあらわれる「会社の品格」

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日は一日中雨でした。そして花粉が飛んでますねぇ…。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

展示会は「会社の文化」が丸見えになる場所

以前、この展活タイムズで「撤収の美学~最後に現れる企業の品格~」という記事を書きました。展示会が終わった瞬間の気の緩みにこそ、その会社の本質があらわれるというお話でした。実は撤収時だけでなく会期前(設営時)や会期中にも、その会社が持つ「品格」は如実にあらわれます。

今日は私が展示会の現場で見てきた、会社の品格があらわれる5つの場面についてお話しします。皆さんの会社は大丈夫か、ぜひチェックしてみてくださいね。

1. 搬入業者や設営スタッフへの態度

展示会の準備段階で業者さんへの態度が横柄になっていませんか? 「お金を払っているんだから当然」という態度で指示を出したり、感謝の言葉がなかったりするのNGです。

品格のある会社は「寒い中ありがとうございます」「お疲れ様です」と、相手を思いやる声かけが自然にできます。自分たちが客という立場だからこそ、その人の、そしてその会社の本質が出ます。 忘れないでください。その横柄な態度は近隣ブースの出展者から丸見えです。

2. 隣のブースへの気遣い

動画を大きな音量で流し続けたり、装飾をはみ出させたり、挨拶すらしなかったり……。これらは周囲への配慮に欠ける行動です。

設営時や初日の朝には、必ず名刺を持って「〇日間、よろしくお願いします」とご挨拶に行きましょう。そしてお互いの接客の邪魔にならないよう配慮し合うこと。 隣のブースは敵ではなく、今後ビジネスでお世話になるかもしれない大切なパートナーです。

3. 通路(共有部分)に対する意識

のぼりや看板を通路にはみ出して置く「はみだし装飾」。これは多くの展示会で規約違反になります。また、通路を塞ぐような立ち方で来場者の通行の妨げになるのも問題です。

「注意されてから直せばいい」「自社だけが目立てばいい」という自己中心的な考え方ではなく、「ルールを守り、展示会全体を良くしよう」という広い視野を持ちましょう。

4. 来場者への「選別」の仕方

ブースの前を通る若い人や学生さん、あるいは女性を軽く扱い、露骨に「営業対象外」として冷たくあしらっていませんか?

目の前の人がどんなキーマンと繋がっているか、あるいは数年後にどれほどの決定権を持つ未来の顧客になるかは、誰にもわかりません。誰に対しても分け隔てなく真摯に対応する姿勢に、会社の懐の深さがあらわれます。

5. 写真・SNSの扱いとモラル

来場者の顔が写った写真を無許可でSNSに投稿したり、運営への不満や悪口を書いたりすること。

これは自ら「うちはモラルがなく、品のない会社です」と世界に向けて宣伝しているようなものです。マナーを守り「みんなでこの展示会を成功させよう」というポジティブな発信を心がけたいですね。

まとめ

展示会は自社の商品や技術をアピールするだけの場所ではありません。 「私たちの会社はこういう人間が集まっている、こういう文化の会社です」と、社会にお披露目する場でもあるのです。

製品がどれだけ優れていても、現場に立つ人の振る舞いで会社の価値を下げてしまっては本末転倒です。ぜひ「自社の品格」という視点を持って現場に立ってください。

>>あわせて読みたい 撤収の美学~最後に現れる企業の品格~

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