MOBIO展活セミナー2講レポ

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

気持ちのいいお天気。昨日の雨で涼しくなりました。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

誰に何を伝えるために出展するのか

2019年5月13日はMOBIO展活セミナーの2講でした。MOBIO展活セミナーとは東大阪市にあるMOBIOものづくりビジネスセンター大阪の常設展に出展されている企業を対象とした少人数の展示会サポート連続講座です。今年からはじまりました。

昨日はその第2講。前回第1講でお伝えした展示会基礎講座を踏まえ、第2講では出展目的を明確にするワークをやりました。少人数の講座の良いところは1社1社のお仕事内容を各人が理解し、お互いにお互いのことを考えて一緒により良い展示会を作っていけることです。そのためには同期の仲間のことをよく知らなければいけません。なので第2講では自己紹介の時間をたっぷりとります。

今回参加くださった企業の皆さんはMOBIOに常設展を出せるような企業の方々なので、展示会はまったくはじめてという方はいらっしゃいません。これまで何十回と展示会に出してきたけれども、より効果を上げたいとお考えのところがほとんどです。自己紹介では過去の出展経験やこれまで使用してきた展示会用PRチラシなどを発表いただきました。

それを踏まえた上で本題の目的明確化ワークに入っていきます。伝えたい人は誰で、その人は何に困っていて、またはどんなことを求めていて、そして自社は何を提供できるのか。そしてその根拠は何なのか。丁寧に言葉にしていっていただく作業です。ここをどれだけきちんとやるかが展示会の成果を決めるキモになります。最終的にコンセプトシートにまとめることがゴールにはなりますが、初回はまずは素材出し。数を書き出していってもらいます。そして現段階でできているところまでを発表いただき、第2講は終了です。

講座終了後は懇親会。写真がまだ手元にないのでまた追ってアップすることになるかと思います。懇親会は今後も毎回開催していただけるそうです。はじめは緊張していた皆さんも食事をしながら話すことで少しずつほぐれてきます。懇親会の良いところは食事をともにしながら話すことで皆さんのお人柄・キャラクターがわかっていくことです。キャラがわかってくるにつれ、これから先のワークやディスカッションがより円滑に、かつ効果的に進めていけるようになってきます。

MOBIO展活セミナーにお集まりいただいた皆さんも個性豊かで積極的でおもしろい人たちばかり。これからどのような展示会を作っていかれるのか楽しみでなりません。

まとめ

今朝のブログはMOBIO展活セミナー第2講のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。