展示会で助成金・補助金を活用する際に注意すること

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

夏祭りののぼりが立ち始めました。いよいよ夏にむかっていきますね。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

募集要項をしっかりと読もう!

知っている人は知っている、知らない人はまったく知らない展示会情報として助成金や補助金の存在があります。県単位だったり市単位だったりいろいろなパターンがあるのですが、中小企業が展示会に活用できる助成金や補助金は結構あります。

制度によっては費用の3分の2を補助してくれたり、2分の1だったり様々です。ごくまれに全額負担というものもあります。ぜひ一度「自治体名 展示会 助成金(補助金)」で検索をしてみてください。きっと何かしら出てくると思います。

そんな補助金や助成金の制度を活用する際に気をつけないといけないことが、何が対象で何が対象外かという点です。

上の表は一例ですが、この場合展示台としてテーブルを借りた場合は助成対象になるのでしが、自社でテーブルを買ってしまうと助成対象ではないんですよね。同様にポスターを制作した場合は助成対象ですが、テーブルクロスは対象外です。タペストリーが微妙ですね(笑)。紙製のタペストリーならばOKなのでしょうか。確認が必要です。

補助金・助成金によって対象になるものとならないものが変わるので、以前使った制度では対象だったから今回もそうだろうといった思い込みは危険です。

展示会が終わってしまってから後悔しても遅いので、補助金や助成金を活用する場合は何が助成対象で何が対象外なのか準備段階からきちんと確認をしておくことが大切です。

まとめ

今朝のブログは展示会で助成金・補助金を活用する際に注意することについて考えてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。