ブースで使用する色数

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

7月最終日。まさに盛夏ですね。今日も暑くなりそうです。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

ブースで使う色数は多いほうがいいのか、しぼったほうがいいのか

来場者の目にとまる展示会ブースをつくるために色使いは重要なポイントです。華やかなブースは確かに目を引きます。では華やかなブースとはどのようなブースなのでしょうか。たくさん色を使えばよいの? という疑問を持たれると思います。そういった質問をいただいた際の私の答えは下記のとおりです。

ブースで使用する色は基本的には3色。色を使いすぎると統一感がなくごちゃごちゃした印象のブースになってしまいます。

そして3色の割合にもポイントがあります。

デザインの専門家ではない私が言うのもおこがましいのですが、上の図の配色の割合「ベース70% メイン25% アクセント5%」はデザインの基本だそうです。私はたくさんんの展示会ブースを見てこれくらいの割合が一番統一感があってバランスが良いと感じていました。

展示会で使用する色を選ぶ際のポイントはベース色です。ホームページなどの配色であればベース色は白やグレーでもよいのですが、展示会ではベース色を白や薄い色にすることはおすすめしません。なぜなら展示会会場が白や灰色だからです。白や灰色の空間でパッと目をひくブースはベース色が濃い色のブースです。

なのでベース色は真っ赤・真っ黒・濃い青などパキっとした色がおすすめです。そしてその反対色に近い色をメイン色にするとコントラストがくっきりし、インパクトの強いブースになります。

色を増やしたい場合はアクセント色5%の割合の中で増やすと統一感が守られたまま色を増やすことができます。ベース色の割合を浸食してしまうとごちゃごちゃした印象になります。

まとめ

今朝のブログはブースで使用する色数について書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。