合同出展のすすめ

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

いやはや強烈な暑さですね。朝は5時過ぎにセミが起こしてくれるので目覚まし時計要らず(笑)。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

出展の不安解消・負担軽減

私はよく合同出展をされる企業さん向けの展示会セミナーの講師として呼んでいただく機会があります。上の画像は今年の1月に健康博覧会という東京ビッグサイトで開催された展示会に出展をされた熊本県食品関連企業の合同出展ブースです。10月に熊本に呼んでいただき出展企業向けのセミナーと相談会をやらせていただきました。

今年もいくつかの合同出展のサポート依頼をいただいています。

■ファベックス関西2019に出展される広島県食品関連企業の合同出展ブース(8月28日~)
■オートモーティブワールド2020に出展される愛知県自動車関連企業の合同出展ブース(9月20日~)
■メッセナゴヤ2019に出展される扶桑町商工会会員企業の合同出展ブース(9月4日)

昨日のブログに地方の中小企業がいきなり東京の専門展に出展するのはリスクが高いのでまずは地元の総合展からはじめるのがオススメと書きました。リスクとは要するにお金がかかるということなのですが、企業の負担を軽くするには合同出展を活用する、という方法があります。

合同出展を活用するメリットはいくつもありますが、大きくは不安解消と負担軽減の2つです。

不安解消

展示会運営会社への申し込みなどは合同出展を取りまとめている自治体や団体の担当者が行ってくれます。また展示会セミナーなどの受講が必須になっていることも多く、そういったサポートを受けることで展示会への疑問や不安が解消されます。

負担軽減

合同出展を取りまとめている自治体や団体が出展費用(の一部)と装飾費を負担してくれるので、自社で単独出展をするよりもグッと予算をおさえることができます。またブースでの接客もフォローしてもらえるので人を出さなければいけないという負担も軽減できます。

逆にデメリットはというと、出展する場所を選べないことと単独出展するよりも展示に使えるスペースが少ないことが挙げられます。しかしそのデメリットを補ってあまりあるくらいメリットのほうが大きいと思います。こういう場で一緒に出展した企業同士の横のつながりも貴重なご縁になります。

あなたの会社が所属する自治体や商工会議所や各種団体もきっと合同出展企業を募集していると思いますので、そういう機会があったらぜひ活用してみてください。

まとめ

今朝のブログは合同出展のメリットについて書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。