信頼も自信も小さなことの積み重ね

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

蒸し暑さが少しマシで風が気持ちいい朝。猛暑のピークは超えたのでしょうか。たぶんまだでしょう(笑)。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

微差も積み重なると大差に

ちょっと前のはなしになりますが、私の展示会セミナーを受講くださった方の総数が2,000名を突破しました。7年で2,000名なのでゆっくりしたペースですが、一つの成果なのでうれしいことと受け止めています。

私はわりとこういった基準になる数字を記録して、ことあるごとにそれを眺めるのが好きです。なぜそれが好きなのかと考えるに、基本的に自分に自信がないからだと思うんですよね。

自信がないので他者からの評価も求める気持ち、すなわち承認欲求も強い方だと思います。しかし当然ながら常に自分が思うような評価をもらえるわけはなく、そうなると自分がやると決めたことをやり、それを記録することで実績を見える化し、自分で自分を認めてあげるしかないのです。自分への信頼=自信なので。

自分との約束も大事ですが、もちろん他人との約束も大事です。約束を守らないとどんどん信頼がなくなってしまいます。信頼できない人に誰も仕事を頼みませんし、お付き合いしたいとも思いませんから。約束を守らない人は人脈を築くことができず、ビジネスでの成功もありえないです。

でもこれも自分を振り返ってみると、10年くらい前の自分史上最も心が弱っていたときの私はそうとうヤバかったと思います。約束したときはそれをしようと思っているんだけど、常にいっぱいいっぱいでやりきれなくて結果、ドタキャンになったりする、っていう。さすがに大きな約束は守りますが、小さな約束をたくさん破っていたような記憶があります。

約束を守れない自分をどんどん自分自身が嫌いになっていって、ますます自信がなくなっていくという悪循環をおこしてしまっていました。そういう時期を経てきて今の自分があるので、小さな約束を守れない人に遭遇すると「この人今すごく苦しいのかな」と心配になります。

小さな約束を守り続けることで信頼も得られるし自信も持てるようになってきます。逆に小さなことだからとナメてかかっていたらその積み重ねは大きな信頼喪失になり、自分で自分が嫌いになってしまうという負のスパイラルにつながります。

微差も積み重ねればとりかえしのつかない大差になるということ。自戒も込めて常に意識して生きていきたいなと思います。

まとめ

今朝のブログは信頼も自信も小さなことの積み重ねというタイトルで私が思うことを書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。