MOBIO展活セミナー模擬ブースチェック訪問1日目

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

蒸し暑いと思ったら急に雨が降ったりと不安定なお天気。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

大阪でも模擬ブースチェック訪問がはじまりました

展活セミナー名物、模擬ブースチェック訪問が大阪でもはじまりました。模擬ブースチェック訪問とは展活セミナー(連続講座)を受けていただいた企業さんに出展の1~2ヶ月ほど前に社内に模擬ブースを設営いただき、私が実際に訪問し改善点などを一緒に考える場です。

トップバッターは大東市の大創(株)さん。パッケージ抜型メーカーさんです。

今回、展示会に出展されるのは抜型ではなくパッケージ抜型作成ソフト“SAKURA”です。パッケージの展開図を作図する技術がそんなに高くない方でもこのソフトを使えば簡単に展開図を作成することができます。まさに問題解決型商品なので展活のノウハウを活用していただくと非常に伝達力の高い見せ方ができます。

4月からの5回の講座でコンセプトはしっかりと固まり、チラシ案もできていました。それをどうブースにするのかを社内の模擬ブースに再現いただきました。すでにかなり完成度の高いポスターを制作されていますが、こちらはなんと自社製! 手持ちのプリンターで出力できるそうです。私からのものいい(笑)が入り、本番ではこれを改良したタペストリーを作成いただくことに。こちらデザインも社内のデザイナーさんがされています。

私からのアドバイスとしては自社でタペストリーを出力できるのであれば、ぜひ壁面と同じサイズのタペストリーで壁面加工したような効果を出していただきたいところ。すでにあるデザインを活かしつつ新たなブース案を提案させていただきました。直近の出展予定展示会は10月に幕張で開催されるJAPANPACKですが、そちらはもうブースが完成しているとのことで、展活セミナーで作っていただいたブース案が披露されるのは来年以降の展示会になりそうです。

続いては東大阪市のフセハツ工業(株)さん。ばねの総合メーカーさんです。2年ほど前から展示会活用を開始されました。

「ばねの試作1個から」をコンセプトに様々な業界のばねを展示されています。その幅広さからちょっと散らかった印象になってしまっていたので、改めてコンセプトに沿った展示物のグルーピングを提案させていただきました。

10月から関西機械要素技術展、福岡のものづくり展、メッセナゴヤ、そして来年の機械要素技術展(幕張)と今年度は4つの展示会をひかえておられます。

MOBIO展活セミナーの模擬ブースチェック訪問はこのあと10月にも予定されています。皆さんがどのような模擬ブースを作ってむかえてくださるのか楽しみです。ひきつづきサポートさせていただきます。

まとめ

今日のブログはMOBIO展活セミナー模擬ブースチェック訪問1日目のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。