INCHEM TOKYO2019 レポ

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

大阪に帰ってきました。だいぶ寒いです。そんな早朝の大阪から今朝は展活タイムズをお届けします。

化学産業を中心としたプラント設備・エンジニアリング技術等の展示会

11月20日(水)から22日(金)まで千葉県の幕張メッセにてINCHEM TOKYOという化学産業を中心としたプラント設備・エンジニアリング技術等の展示会が開催されています。INCHEM TOKYOの構成は下記のとおりです。

INCHEM TOKYO 2019
・第32回プラントショー
・第2回プラント補修・保全・長寿命化展
・第9回水イノベーション
・第1回省エネ・創エネ・蓄エネ資源循環展
・プラントAI&IoTシステム特集

下記の展示会も同時開催されています。

産業安全 Week 2019
・第1回 防爆・防災リスク対策展
・第2回 防寒対策展

菌・異物対策 Week 2019
・第1回 菌・異物・ウイルス対策展

通常であれば2年に1度、東京ビッグサイトで開催されるこちらの展示会ですが今年はオリンピック関連で東京ビッグサイトが使えないため、幕張メッセの3・4・5ホールを使用して開催されています。

過去のデータを整理してみました。
・2017年 来場者数:19,956人 出展社数:348社
・2015年 来場者数:22,802人 出展社数:413社
・2013年 来場者数:27,924人 出展社数:432社

年々開催規模が減少傾向にあるようですね。今年は350社が出展。来場者数は24,000人を見込んでいるようですが、会場が幕張に移ったことがどのように影響するのか気になります。

会場を回ってみて感じたのはSDGsを掲げるブースが多かったことです。SDGsとはSustainable Development Goalsの略で持続可能な開発目標という意味です。全部で17の目標があります。かつては化学の進歩と環境破壊がセットだった時代もありましたが、これからは違うんだぞ!という意思表示なのでしょう。

そしてこんなニュースも。

2年に1度の東京開催に加え、来年は大阪でプラントショー大阪2020が開催されるそうです! これはうれしいですね。私も必ず見学に行きたいと思います。

明日はブース解説を書きますね。

まとめ

今朝の展活タイムズはINCHEM TOKYO2019のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。