レザー業界のための展示会活用セミナー@龍野商工会議所 レポ

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

大阪に帰ってきました。すっかり冬ですね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

皮革加工会社さま向けのセミナーにて登壇

12月9日(月)は龍野商工会議所にて「成果に直結する展示会出展ノウハウ」と題したセミナーの講師として登壇してきました。こちらはどなたでもお越しいただけるオープン形式のセミナーではなく、龍野市でレザー(皮革)加工をされている企業様に向けてのクローズ形式のものでした。

たつの市は遥か昔から皮革加工が盛んな土地で生産量は日本一。市内では今も100社以上もの皮革加工会社が営業をされています。誰もが知っているようなブランド品の素材も実は龍野産、というものがいくつもあるそうです。

龍野のレザー加工会社の皆さんは合同で展示会を活用されており、秋に東京ビッグサイトで開催されるファッションワールド東京内の生地・素材EXPO、東京国際フォーラムで開催されるJFW(Japan fashion week)JAPAN CREATION等に出展をされました。

私を呼んでいただいた理由はそういった合同出展の効果をより高めるためと、個々での出展の際にも役に立つようなノウハウをお伝えするためです。

セミナーの前半ではBtoBの展示会における基本的な考え方をお伝えし、目的を明確にするワークをしていただき、後半では出展効果を高める様々な工夫をお伝えし、接客シートを作るワーク、最後にこれまでの出展を振り返る相談会をやらせていただきました。

合同出展に参加された企業さまからはどうすればもっと成果につながる出展になるのか、という具体的な質問をいただきました。合同出展としての統一感を出しつつ、いかに個々の企業の成果につながるような出展にすればよいのか。広島の事例などを織り交ぜながら解説をさせていただきました。

また講座終了後には個々で出展をされた際の画像を元に質問をしてくださる企業も複数ありました。ファッション業界なのでオシャレさは譲れないわけですから、そこは守った状態で課題解決を伝えるにはどうすればよいのか。食品業界での成功事例をアレンジしたチラシを作る方法などを提案させていただきました。

東京レザーフェアという今まで知らなかった展示会の情報も教えていただきました。これだけいろんな展示会を見ていても業界が変わるとまだまだ知らない展示会があるものですね。

龍野は現在の市の表記はたつの市でひらがな。会議所などは今も漢字の龍野。駅名は本竜野で漢字違い。表記が安定しないのはなぜなのでしょう?(笑)。

個人的には25年ぶりに龍野を訪れることができてうれしかったです。次はいつ行けるのでしょうか。近いうちにまた行きたいです。

まとめ

今朝の展活タイムズは龍野商工会議所でのレザー業界向け展示会セミナーのレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。