愛知県ブースレポ@オートモーティブワールド

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

暦のうえでは今日は大寒だそうですが…、寒くないですね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

愛知県自動車関連企業3社による合同出展

1月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催されていたオートモーティブワールドに愛知県から自動車関連企業3社が合同出展をされていました。

私は最終日の金曜日に見学してきました。ご覧のとおりの大盛況。昨年の秋から皆さんが悩みながら考えぬいて作り上げられたブースなので感慨深かったです。今朝はそれぞれのブースを解説していきましょう。

(株)三洲ワイヤーハーネス

三洲ワイヤーハーネスさんは車両の“配線”にあたるハーネスを製造されている企業です。仕様変更や納期、図面がかけないなどのハーネス製造に関わるお困りごと解決を前面に出したブースを作られました。

(株)鬼頭精器製作所

鬼頭精器製作所さんは本業は精密機械部品等の製造ですが、展示会にはNC複合旋盤内の回転工具修理を出展されました。オートモーティブワールドにはNC複合旋盤を使っておられるような工場も多く出展・来場されるということで、そういう方に向けてのサービスをアピールされました。

(株)髙木化学研究所

髙木化学研究所さんの出展品は“放熱樹脂”です。車に搭載されている基盤やモーターに起こる“熱害”の問題を解決できる素材です。オーバーヒートを防いだり、部品を小型化・軽量化する材料として提案をされました。

合同出展というかたちをとるとどうしても個々の企業の特長が伝わりにくくなるのですが、3社ともまさに求めていたお客さんと手ごたえある商談ができたということでした。それというのも、今回は愛知県さん全面協力のもと、愛知県色は極力抑え、とにかく3社の出展コンセプトを伝えるためのブースを作ることが叶ったからです。今回の合同出展ブースは今後のモデルケースになるのではと。

出展企業さんに成果を上げていただくことを第一に考え、とことんサポートすればここまでできるんですよ!ということが今後合同出展をサポートされる支援機関の皆さまに伝染していけばいいなと願います。具体的な成果が上がってくるのはこれからになりますが、数ヵ月後に報告をいただくのが楽しみです。

まとめ

今朝の展活タイムズはオートモーティブワールドに出展をされて愛知県ブースのレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。