この状況ですよ!展示会ブースでのマスク着用はOKです

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

この冬いちばんの寒さですね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

今(2020年2月現在)はマスクを着けて接客をしてもマナー違反にはなりません

国内で新型コロナウイルスの最初の感染者が見つかってから1ヶ月が経ちました。昨日、新たに7人の感染が明らかになるなど、ここ数日で感染者数は更に増加しています。そんな中で展示会セミナーの参加者さんから、このような質問をいただきました。

「展示会ブースでマスクをして接客することをどう思われますか?」

私の応えは「マスクをしていただいてかまいません。」です。今思うと「ぜひマスクをして接客してください。」くらい言ったほうが良かったかもしれません。きっと私のような立場の人間からそう言ってほしいと期待されていたと思うので。

日本国内で感染者が出たと発表されてから5つの展示会を視察しました。最初の1週間程度は皆さんそれほど気にしておられない様子でしたが、奈良県で感染者が出たと発表された1月最終週のインテックス大阪では出展社の5割ほど、来場者は7~8割程度がマスクをしておられました。

ここ数日で感染者が増加しているので更にマスク着用率は上がると予想されます。今後は展示会ブースでもマスクを着用される率は過半数を超えてくるでしょう。現場はマスクを着用した状態で接客することがマイナスイメージになるような状況ではありません。大丈夫です。

銀行やホテルなど普段はマスクをされない接客業の皆さんも“今は”マスクをされています。

私も出張が多い生活を送っているので、こまめに水をのんで喉についたかもしれないウイルスを流し、アルコール消毒液を持ち歩くなど自分でできる対策を心がけています。

この状況は確実に展示会業界にも負の影響をもたらすことにはなると思いますが、必要以上に悲観せず、状況を見ながらできることをやって乗り切りましょうね。

まとめ

今朝の展活タイムズは「展示会ブースでマスクをして接客することをどう思われますか?」という質問へのお返事でした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。