名古屋ものづくりワールドは9月に延期

こんにちは^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

明日以降、雨のお天気が続くようですね。そんな早朝の大阪から今日も展活タイムズをお届けします。

初のAichi Sky Expo開催

3月24日に名古屋ものづくりワールドの延期が発表されました。

>>公式ホームページはこちら

名古屋ものづくりワールドは元々は4月15日~17日にポートメッセなごやで開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響を受け、9月9日~11日にAichi Sky Expoでの開催に変更になりました。

つい先月、幕張メッセで開催された日本ものづくりワールドは出展を中止する企業が続出したため、来場者数は10,664人。これは前年の66,049人と比較すると16%。通常開催だった2018年の88,679人と比較すると12%。2020年の名古屋ものづくりワールドは40,000人の来場者数を見込んでいましたから、幕張と同じような状況で開催を強行したとしても来場者数は5000人程度と予想されます。それならば延期という方向に決断をされたのかと。

延期の時期と会場選定に関してはどちらが優先されたのかわかりませんが、もし9月という時期が先に決まっていたとしたら、会場の選択肢はAichi Sky Expo一択になります。なぜならポートメッセなごやの一番大きな展示場である第一展示館にはエアコンがないからです。9月の展示会でエアコンがないとコロナじゃなくても倒れる人が続出するでしょう。

今回の延期を無理にでもポジティブに考えるとすればAichi Sky Expoでの開催は楽しみです。Aichi Sky Expoは昨年の秋にオープンしたもののなかなか展活に関係がある企業が出展されるような展示会がなくて視察する機会がないまま今まで来てしまいました。単純に条件だけを比較するとポートメッセなごやよりも良いところばかりなので(笑)。

唯一にして最大のウィークポイントが遠さなのですが、距離はともかく名古屋駅からかかる時間はほとんど変わらないんですよね。我々地方から行く人間にとってみれば、あおなみ線で24分も名鉄で28分も同じです。

それよりもエアコンとかホテルとかコンビニとか駅から屋根がある廊下でつながってるとかそういうところに良さを感じます。特にポートメッセなごやに隣接するホテルはレゴランドホテルしかなくて、何度か調べましたが4万円くらいしますし、仮に安く泊まれる日があったとしてもレゴランドホテルに仕事で一人で泊まるのもどうなん?と。朝ごはんとか寂しいですよね(笑)。Aichi Sky Expoはビジネスホテルも選択肢に入るのでありがたいです。

あと以前、午前中は晴れていたのに午後から夕立が降ったことがありました。ポートメッセなごやは駅までの道が雨ざらしで、館内にコンビニがないためビニール傘を買うこともできず、皆さんずぶ濡れになって駅まで歩いていらしたのが印象に残っています。Aichi Sky Expoは館内にコンビニがあって、駅まで屋根付の廊下でつながっているようなので安心です。

そんなポートメッセなごやも2022年に新第一展示館が完成すると展示面積が増えて、おそらく駅からは屋根がつながり、ホテルもできるようです。そうなると上の比較表も色々変わることでしょう。ポートメッセなごやの改修計画が立ち上がったときはまだまだ先と思っていましたが、2年後に迫っているのですね。もう今頃は工事がはじまっているのでしょうか。また情報が入れば展活タイムズでもお伝えしていけたらと思います。

まとめ

今日の展活タイムズは名古屋ものづくりワールドの延期とそれにともなって代替会場となったAichi Sky Expoについて書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

The following two tabs change content below.
アバター画像

大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。