INTERNATIONAL FRANCHISE EXPO'S ONLINE EVENT レポ

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

6月がはじまりました。再スタートの月になりそうですね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

アメリカ・ニューヨーク発の展示会に参加!

2020年5月28日(木)~30日(土)毎年アメリカ・ニューヨークで開催されてきたフランチャイズビジネスの展示会「INTERNATIONAL FRANCHISE EXPO」が、今年はコロナウイルスの影響で中止となりオンラインにシフトして開催されました。オンライン開催なので当然、日本の大阪からも参加できるということで、私、思わぬかたちでアメリカの展示会に初参加することができてしまいました。

まずはエントリーですが、GoogleChromeで公式サイトを開くと自動で翻訳されるので、簡単にできました。「メールアドレス、名前、国、予算」を入力するとエントリー完了です。

トップページの「バーチャルブース」をクリックすると100を超えるフランチャイズビジネスのバナーがダーっと並んでいて、そこから興味ある店名(会社名)を選んでクリックすると個別のバーチャルブースに入っていくことができます。

で、出てきたのがこれですよ(笑)。バーチャルブースってこれでいいの?!なんとシンプルな企業紹介ページじゃないですか(笑)。

ライブプレゼンテーションへのリンクボタンが上部にあるので、時間が来たらクリックして入室します。日本とニューヨークは13時間の時差があるので、私は31日(日)の午前3時に起きて、現地時間の30日(土)午後2時からのライブプレゼンテーションを聴講しました。

そこで2度目のビックリ! ライブプレゼンテーションに使用するシステムはなんとZOOMでした(笑)。それも主催社ではなく各企業がホストとなってZOOMミーティングを作成しているので、承認が必要だったりなかったりと仕様もバラバラで…。

でもこれでいいんだなぁ~とも思いました。3つプレゼンを聞いたうちの1つが日本企業で、当然、英語ですが日本人の英語だったので少しは理解できました。最初に簡単に自社紹介をしたあと、お店のバックヤードや調理システム、客席の様子、外観などをおそらくスマホで映しながら解説されていてわかりやすかったです。チャットで個別の質問にも答えておられました。

プレゼンの参加人数はどこも10人未満で、人数に関してはちょっと寂しいなという印象でしたが、私が聴講した日が土曜日だったので、平日はもう少し多かったのかもしれません。

繰り返しになりますが、はじめてアメリカのオンライン展示会に参加してみた感想は「これでいいの?!」です(笑)。これでいいんだったら日本で中止になった展示会のオンライン開催へのシフトもハードル低くなりますよね。バーチャルブースやライブ配信システムの構築に莫大な投資をして、環境を整えないと開催できないというのは思い込みだったのでは。必要なのはトラブルやリスクは当然あるものとして、それでもやる!という気持ちでしょうか。

いろいろひっくるめてとてもおもしろい経験だったので、近いうちに動画にしようと思っています。アップしたらまたこちらでもお知らせしますね。

まとめ

今朝の展活タイムズはINTERNATIONAL FRANCHISE EXPO'S ONLINE EVENTのレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。