今年の豊川展活セミナーは2日連続講座

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

雨が続きますね。今日も降ったり止んだりだそう。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

メッセナゴヤの合同出展に向けて

7月14日と8月19日は豊川商工会議所にて「展活セミナー」をやらせていただきます。豊川には昨年はじめて招致いただき、そのときは10月に単発セミナーだったのですが、今年は7月と8月に2回連続講座というかたちでやらせていただけることになりました。

>>昨年の様子はこちら

対象者は豊川市内とその周辺の展示会活用企業。メッセナゴヤに豊川市ブースとして合同出展される10社は受講が必須になります。2日間とも通常のセミナー終了後に合同出展対策を話し合う時間をもうけていただいています。

メッセナゴヤの豊川市合同出展ブースは今年は6小間で装飾も専門業者に入っていただけるそうです。なので昨年よりも更に早い時期から戦略的に合同出展ブースの設計を一緒に考えていけるような日程を組んでいただくことになりました。

合同出展ブース成功の法則

展活ではこれまでも合同出展に向けての対策講座をいくつもしてまいりました。色々試してみては検証してを繰り返す中で、合同出展ブース成功の法則がずいぶん見えてきました。

自治体名ではなく各企業の特長を目立たせる

合同出展ブースでは主催している自治体名、例えば大阪なら「大阪」を前面に出し、各企業が何を出展しているのかが伝わりにくい仕様になってしまいがちです。来場者は合同ブースをどこが主催しているのかを知りたいのではなく、出展企業が自分の仕事や抱えている課題を解決してくれるかどうか、を知りたいわけです。なので小さいスペースでいかに各企業の特長がわかりやすく伝わるような設計にするか、が一番に優先すべきポイントになります。

全ブースを通路沿いに配置する

いくつもの合同出展ブースを見てきましたが、島ブースは広いので回遊性を持たせるレイアウトで作られがちです。しかしそのようなレイアウトでは通路沿いの目立つ場所にあるブースには人がたくさん立ち止まり、奥まったところにあるブースまでなかなか入ってきていただけない、という不公平が起こってしまいます。なので全てのブースを通路沿いに配置し、真ん中の部分はストックや商談スペースとして使うようなレイアウトにします。そうすることで不公平感を排除し、全体が盛況な合同出展ブースになります。

これから2回の講座で合同出展ブースを作っていきます。今年の豊川ブースにご期待ください。

まとめ

今朝の展活タイムズは豊川展活セミナーのお知らせでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。