メッセナゴヤ通常開催中止を受けて

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

さすがに暑すぎますね。猛暑日さん、もう終わってくれて大丈夫ですよ。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

展活企業が最も多く出展する展示会

一昨日のメッセナゴヤ通常開催中止の一報の衝撃がジワジワと効いてきています。展活は愛知県とご縁が深いので、展活企業が最も多く出展する展示会がメッセナゴヤなんですよね。

>>メッセナゴヤ通常開催中止について詳しくはこちら

出展を予定していた企業の皆さんやそれをサポートしてきた支援機関の皆さんがどれだけ多くの時間と、少なくないお金を投資してメッセナゴヤに向けてがんばって来られたのかを知っているだけに、一報を受けた直後よりも辛さも増してきています。

出展料は全額返済されるよ?ってそういうことじゃないんですよ! 本番の2ヶ月半前ともなると出展料以外にも展示会に必要なものを買い始めている時期です。あと、支援機関さんでいうとメッセナゴヤに向けて支援するという企画を立て、財源を確保するためにたくさん超えなければいけない壁があるところも多いんですよ。

お金以上に時間ですよね。展活セミナーだけでもどれだけの数の人が時間をかけて準備してきたか。愛知県という広い地域から、皆さん仕事を調整して、時間をかけて名古屋に集まってくださっていたんです。

そういう強い思いの塊が目指していたゴールが消えてなくなったわけです。なんか、今年のオリンピックに向けて調整してきた選手の気持ちとかが少しだけわかった気がします。来年またがんばればいいやん、と簡単に切り替えられるものではない。

中止の一報を聞いたときはセミナー中だったので、なんとかこの場の士気を盛り下げないようにしなくては!という使命感で自分を奮い立たせていましたが、大阪に帰ってきてあらためて気持ちを整理しようとパソコンに向かうと、メッセに向けて積み重ねてきた時間が思い出され泣き言を打ってしまいそうになります。

とはいえ、嘆いてなどいられないことも十分すぎるほどわかっています。なにより私自身が4月からずっとオンライン対応を言い続けてきたわけですから。

5月から本腰を入れ始めたYouTube「展活チャンネル」も、毎週1本ペースでアップしつづけていると、サムネイルの並びもなかなか圧巻な感じになってきました。これらの動画ほとんどでオンライン対応など「展示会が中止になったり、開催されたとしても人が来なかったりすることを想定して対策しよう!」と言ってるんですよね。

メッセナゴヤがオンライン開催になっても、展示会のために費やしてきた時間は決して無駄にはなりません。むしろオンラインになったからこそコンセプト明確化ワークをしっかりやって、チラシの原稿を作り込んだ経験が活きてきます。

今後、様々な場面で計画の立て直しが必要になってきますが、一つ一つ対応して行くしかないですからね。今の状況でベストを尽くしていきます!

まとめ

今朝の展活タイムズはメッセナゴヤ通常開催中止を受けて、今思うことを書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。