名古屋ものづくりワールド2020 レポ

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

ずいぶんと涼しくなりましたね。寝やすくて助かります。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

ようやく見学ツアーができました

9月11日は今年の名古屋展活セミナーの皆さんと愛知県国際展示場(AICHI SKY EXPO)で開催中の名古屋ものづくりワールドにて見学ツアーをしてきました。名古屋ものづくりワールドとは機械要素技術展、設計・製造ソリューション展、工場設備・備品展、航空・宇宙機器開発展、次世代3Dプリンタ展、ものづくりAI/IoT展、計測・検査・センサ展の7つの展示会で構成されており、毎年4月にポートメッセなごやで開催されていましたが、今年は時期を9月に延期し、会場は常滑の愛知県国際展示場に移しての開催となりました。

展活セミナーでは毎年4月の第2講を見学ツアーの日としているのですが、今年は名古屋ものづくりワールドが9月に延期になったため全ての日程が終了したのちに見学をする、というイレギュラーな開催になってしまいました。

今回もパナガイドというマイクシステムをレンタルいただき、私がマイクを付け、参加企業の皆さんにはイヤホンを付けていただき、常に私の声が耳に届く状態で会場を歩き回ります。皆さん全4回のセミナーを受けていただいた後なので“問題解決型ブース”の定義はわかっていらっしゃいます。その上で実際の照明の明るさや、ブースの色使い、ブースにかかげたメッセージが目に入ってくる順番など、現場に来たからこそ感じられるポイントを解説しました。

新しい愛知県国際展示場はホールが横につながっているので非常に見やすく、ゆっくり歩いてちょうど1時間の見学コースでした。会場のレポはあらためて書きますね。

今年の展活セミナーに参加くださった株式会社モビテックさんが設計・製造ソリューション展に出展をされていました。何度ブース前を通ってもずっと商談中でとてもにぎわっているように見えましたが、それでも毎年と比べると半分くらいの商談数だったそうです。

2月に対策セミナーをやらせていただいた堺市産業振興センターさんの合同出展ブースにもおじゃましました。確かに来場者数は少ないけれど、実りある商談が多かったとのことです。

2月の幕張に比べるとずいぶんマシですが、それでも出展をとりやめたブースがチラホラあったり、全体的に来場者数は少ないように見えました。おそらく来場者数は今日・明日あたりに公式サイトで発表されます。例年は35,000人ほど集客する展示会なので、今年は1万人強くらいだったのではと思われます。開催時期が延期になったこと、会場が常滑に移ったことと、あと愛知県が独自の緊急事態宣言を出していたりすることも集客に影響しているのではとのことです。

名古屋ものづくりワールドは来年はまた4月にポートメッセなごやで開催されるそうです。その頃には以前のようなにぎわいに戻っていてほしいですね。

まとめ

今朝の展活タイムズは名古屋ものづくりワールド2020のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。