名古屋オートモーティブワールド2020 レポ

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

しばらくは秋晴れのお天気が続くようですね。秋花粉もちょっとマシになってきたような…。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

感染予防を徹底しリアル開催

2020年10月21日~23日ポートメッセなごやにて名古屋オートモーティブワールド2020が開催されました。オートモーティブワールドが名古屋で開催されるのは今年で3回目。自動車に関する最新技術が集結する展示会でカーエレクトロニクス技術展・自動運転EXPO・EV/HV/FCV技術展・クルマの軽量化技術展・自動車部品&加工EXPOの5つの展示会で構成されています。同時開催展はネプコン・ジャパン(エレクトロニクス開発・実装展)、スマート工場EXPO(IoT/AI/FAによる製造革新展)、ロボテックス(ロボット開発・活用展)の3つです。

今回も感染対策は徹底されており、会場に入る際は全員が検温、手の消毒を行います。

今年も昨年同様、1号館と2号館のみを使用。1号館はセミナー会場になっていました。昨年はVIPルームがほとんど取れないくらいブースがビッシリ建て込まれていましたが、今年はかなりゆったりしていたので、出展社数はやはり少し減ったのかな、と思われます。

私は最終日の午後の時間帯に見学したのですが、見た目的にもかなりにぎわっていました。26日の午前中に発表された来場者数速報によると今年の来場者数合計は19,371人。これは第1回(2018年)の17,411人と比較すると増えています。残念ながら2019年の来場者数は見つけられませんでしたが、昨年と比べてもそう減ってはいないのではないでしょうか。

オンラインによる商談システムは今回も取り入れられていました。出展社もだいぶ慣れてきたのか、皆さんきちんと設定をされていたのが印象的でした。

ウィズコロナ時代の展示会の在り方がずいぶん定着してきましたね。春ごろの空気では2020年の展示会は中止かオンライン開催のみになるかと思われましたが、こうやって感染対策を徹底した上でリアル開催し、オンラインを併設するかたちが出展社・来場者双方にとってよかったんじゃないかな、と思うこの頃です。展示会がクラスターになったという話はまだ聞いていません。

ひきつづき今年の残り少ないリアル開催展示会という貴重な場を丁寧に観察していきたいと思っています。

まとめ

今朝の展活タイムズは名古屋オートモーティブワールド2020のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。