オンライン展示会におけるロゴの役割

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

12月に入りました!今年もあと1ヶ月。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

社名だけで良いのか?

メッセナゴヤオンラインが開幕されて早10日。愛知県の複数の場所で対策講座をやらせていただいたこともあって、経過を注意深く観察していますが、残念ながら良い報告が入ってきません。オンライン展示会の難しさに苦戦しています。

展活企業からはいくつも伝達力の高い問題解決型プレゼンテーション動画が誕生しました。その動画を対象顧客に見ていただくことさえできれば、問い合わせにつながるはずなのですが、まず見ていただくところまで行けてない感じがします。

>>展活企業の問題解決型プレゼンテーション動画についてはこちらの記事をご覧ください。

難しい状況ではありますが、その中でなんとかやれることを考え、情報共有をするためにFacebookにグループを作成しました。その中で早川工業さんから出てきたアイディアが良かったのでご紹介します。

リアル展示会で来場者は上を向いて歩いているので、最初に目に入る場所はパラペットです。なのでパラペットには社名だけではなくキャッチコピーを掲載しましょう!とこれまでもお伝えしてきました。

>>パラペットには会社名しか書いてはいけないのか
>>【動画】パラペットを社名版で終わらせてない?

このリアル展示会で“パラペット”にあたる部分、すなわちお客さんの視界に最初に入る部分はどこだろう、と考えると、それは“ロゴ”なんですよね。メッセナゴヤオンラインの各企業ページの下部には下記のような「おすすめ出展者」が表示されます。

これはアマゾン等の通販サイトで「あなたへのおすすめ商品」が表示されるのと同じ構造です。「あなたへのおすすめ商品」をつい買ってしまったこと、皆さんもあるのではないですか?通販サイトでおすすめ商品が表示されるとき、それが自分が求めているものかどうかを判断する際、ほとんどの人が画像で判断すると思います。

ということは…?!

もうおわかりですよね!その画像がオンライン展示会では会社のロゴになってしまっているんです。そりゃそうです。ロゴをアップするようにという指示がありますから。しかしほとんどの会社が社名を見ても何屋かわかりません。なのでロゴではなく写真入りのバナーを表示させるとリアル展示会でいうところのパラペットと同じ効果が期待できるはずです。

幸い、展活企業の皆さんは問題解決型プレゼンテーション動画を作る際に作ったサムネイル(表紙)がありますよね。このサムネイルをちょこちょこっと編集すると伝達力の高いバナーになります!

オンライン展示会は失敗だったと嘆く前に、あと2週間、やれることをやってみましょう!私もひきつづき考えてまいります。

まとめ

今朝の展活タイムズはオンライン展示会におけるロゴの役割というテーマで書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。