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展示会用タペストリーのベストサイズを探す旅

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

すっかり桜は散ってしまいましたが、これから藤やつつじなど様々な花を楽しめる季節ですね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

試行錯誤のあゆみ

先週の展活セミナー2講、展示会見学ツアーでは皆さん多くの気づきを得てくださいました。その中でも多かったのが「1つのタペストリーで情報を完結しなくてもよい」というもの。これはどういうことかというと、展示会の大きな壁面にかかげる掲示物はタペストリーがおすすめなのですが、1m幅のタペストリーを壁面パネルの数分作るとして、“1つのタペストリーに1つの情報”という作り方をしなくても良い、と。例えば3枚1セットで1つの情報を掲載し、画像や文字の途中で切れ目が入ったとしてもまったく違和感なく情報は伝わる、ということです。

このタペストリーのベストサイズ、ベストな割付けを見つけるまではこんな道のりでした。

幅広で作ってみた

はじめて問題解決型ブースを具現化できたのは2015年のプラントショーに出展されたケイ・エイチ工業さんのブース。このときは私も経験が浅かったので、やってみてわかったことがたくさんありました。奥のメインタペストリーを目立たせたかったので、3m幅に対し2.5mほどの幅広タペストリーを制作しました。しかし備品を送る際に2.5mもの心棒は送れませんから、途中で継ぐタイプの樹脂製のものを使用したところ、どうしても真ん中あたりがたわみました。更にこのときは新品なのできれいですが、2.5m幅となると畳んで収納することになり、次に使用するときは畳みジワがついてしまい、現場にアイロンを持ち込む必要がありました。

パネルと同じサイズでつくってみた

プラントショーは2年に1度の展示会なので、その次の2017年は前回の気づきを活かし、すべてのタペストリーを展示会パネルと同じサイズで作りました。結果、壁面加工をしたかのような効果は出せましたし、1つずつが1m幅なのでシワもつかず、使い勝手の良いものができました。

ただ、1つのタペストリーに1つの情報を掲載していたため、文字が多くなってしまい、画像は小さく、お客さんがパっと見て情報を理解するまでに少し時間がかかってしまいました。

イメージを繋げてみた

過去2回の経験を活かし、2019年のプラントショーでついにこのかたちが完成しました。1m幅のタペストリー9枚で1セット。9m分で1つのプラントフローを掲載し、その要所要所で起こる問題を吹き出しで表現しました。これによって来場者はパっと見てこのブースがプラントの問題解決を提示しているブースと理解できるようになりました。イメージや文字の途中でタペストリーの切れ目がありますが、まったく違和感はありません。

まとめると
・展示会用タペストリーは1m幅(厳密には950~980mm)で作ると使い勝手が良い
・文字やイメージの途中で切れ目が入っても違和感なく情報は伝わる
ということです。

まとめ

今朝の展活タイムズは2015年から2019年にかけて展示会用タペストリーのベストサイズを探す旅を振り返ってみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。 1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。レンタル什器をとおして1000件以上の展示会に関わり、また2012年からは展示会活用アドバイザーとして100社以上の展示会をサポートしてきた経験を元に中小企業経営者向けに「失敗しない展示会の作り方」ノウハウを構築。それを伝えるべく活動をしている。

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