展活セミナー2021 2講レポ

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

大阪に帰ってきました。気持ちの良いお天気。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

気づき多い見学ツアー、更にコンセプト発表

4月8日(木)はあいち産業振興機構さん主催の展活セミナー2講でした。

>>1講の様子はこちら

2講は午前・午後2部構成の長丁場。まず午前はポートメッセなごやに集合し、名古屋ものづくりワールドを皆で見学します。

私が発信機のマイクを付け、皆さんには受信機のイヤホンを付けていただき、私の解説を聞いていただきながら会場を一緒に回ります。解説のポイントは大きくは問題解決型になっているか、そうでないか。

その他、展示会で伝達力を高めるための様々なテクニックを紹介していきます。例えば

・動線を意識したブースデザイン(側面パネルを活用法)
・ブースの明るさ・照明の量
・色使い
・キャッチコピーの文字の大きさ
・パラペット活用
・タペストリー活用

等々。

午後は機構さんのセミナールームに移動。2講のはじめは先輩企業のケイ・エイチ工業(株)の平野社長が事例紹介をしてくださいます。ケイ・エイチ工業のブースが展活セミナーを経てどう変わったのか。更に展活セミナーを最大限活用するにはどんな態度で参加すればよいのか、元気に語っていただきました。

その後は各社のコンセプト発表。平野さんの話に刺激され、ディスカッションがとても盛り上がりました。伝達力が高く、成果につながる展示会を作るためにこの時間がとても大切です。自社の製品や技術は誰のどんなお困りごとを解決できるのか、これをとことん考えます。様々な角度でコンセプトを検証し、言語化・見える化を深めていきます。

次回3講は5月13日。いよいよチラシ作りに入っていきます。3講は村上肇さんがゲストに来てくださるので、ウェブと展示会の相乗効果についても考えていただく時間になります。秋の展示会に向けて、着々と進めていきますよ!ひきつづきがんばっていきましょう~!

まとめ

今朝の展活タイムズは展活セミナー2講のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。