名古屋ものづくりワールド来場者数推移

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

雨の朝。今日は一日降り続きそうです。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

昨年と比べると少し持ち直しました

昨日、2021年の名古屋ものづくりワールドの来場者数が発表されました。

4月7日(水) 4,243
4月8日(木) 4,347
4月9日(金) 5,080
合計 13,670

来場者推移を表にまとめてみました。

昨年は4月の開催が9月に延期になり、更に場所もいつものポートメッセなごやから常滑の愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)に変更になった影響で来場者数は10,720人まで減ってしまいましたが、今回は13,670人ということで、昨年と比較すると127.5%ということで、少し持ち直しました。

ただ、最盛期は35,000人が来場していた展示会なので、そこと比べるとまだまだ少なく38.7%になります。

まぁでもようやく「前回より来場者が増えた!」と書けるようになりましたね。ここ1年以上、ずっと減ったとしか書いてこなかったので。最盛期と比べて4割程度というのも、2月に幕張で開催された日本ものづくりワールドは最盛期の1割だったわけですから、それと比べるとずいぶん良い数字です。

ものづくりワールドはおそらくすべての展示会で一番合同出展ブースが多い展示会なんですよね。だから出展社数も多いんです。合同ブースの代表格は地方とアジア諸国です。地方ブースは出展を見合わせ、アジアからはそもそも来れないですから、今後も最盛期の出展社数・来場者数にはなかなか戻らないでしょう。

しかし2020年に来場者数が極端に減った展示会をいくつも経験してきて思うことは、ちゃんと対策をしておけば来場者数が減っても成果は出るということです。こんなときだからこそ本当に困ってる人は展示会に来るということがわかっています。

来週4月21日からはメッセナゴヤの申し込みがはじまります。今年はリアル・オンライン併設型のハイブリット開催が決まっています。今からきちんと計画的に準備を進め、2021年の秋の展示会ではしっかりと成果を出しましょう!

あなたの展示会の成功をいつも応援しています!

まとめ

今朝の展活タイムズは名古屋ものづくりワールド来場者数推移をまとめてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。