MOBIO展活セミナー2021 2講レポ

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昼間の暑さが本気でヤバいので、暑くなる前の涼しい時間がより貴重に感じます。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

バーチャル展示会ツアーとコンセプト確認、更にチラシ案作成

7月26日(月)はMOBIO展活セミナーの2講でした。MOBIOとは大阪府と関係機関が運営する中小企業のためのものづくりに関する支援拠点。MOBIO展活セミナーは今年で3年目になるMOBIO常設展出展企業さんの展示会出展をお手伝いするための連続講座です。

>>1講の様子はこちら

2講目の昨日はバーチャル展示会ツアーからスタート。本来、連続講座の2講目は見学ツアーからはじめられたら理想的です。1講目で展示会基礎講座を受けていただき、コンセプトの大切さを理解いただいたうえで、実際に私の解説を聞いていただきながら展示会を一緒に見ると、伝わるブースと残念なブースの違いをしっかりと身体で感じていただくことができます。

ただ、今回の日程ではちょうど良い見学先がなかったので、バーチャル展示会ツアーを用意しました。過去にMOBIO展活セミナーに参加いただいた企業さんの展活以前のブースと展活以降のブースを見比べていただき、どこをどう変えれば伝達力が上がるのかを解説させていただきました。

次にこの日のメインであるコンセプト確認。「誰に何を伝えるための出展か」更に「自社の製品・技術・サービスは誰のどんなお困りごとを解決できるのか」をコンセプトワークシートを使って言語化していただきます。全員分の発表を聞いて、今後そのコンセプトをどのようなチラシ・ブースに展開していくのかを一緒に考えます。

更にこの日はチラシ案作成ワークに突入。言語化されたコンセプトを問題解決型展示会チラシ化するにはどこにどのような言葉や画像、図、イラスト等をレイアウトしていけばより伝わるのか、を考えるワークをやらせていただきました。

今年の参加企業さんが出展される予定の展示会は下記の通り。
・外食産業ウィーク(10月東京)
・モノづくりフェア(10月福岡)
・メッセナゴヤ(11月愛知)
・新ものづくり・新サービス展×2社(12月東京)
・FOOMA(22年6月東京)

今後は企業さんの出展予定展示会のスケジュールを念頭に置いて、確実に間に合うようにチラシやブース掲示物、更に問題解決型プレゼンテーション動画の準備を進めてまいります。

全員の展示会が成功するよう、引き続きサポートさせていただきます!

まとめ

今朝の展活タイムズはMOBIO展活セミナー第2講のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。