FABEX関西・国際粉体工業展大阪レポ

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

週末あたりから急に気温が下がるそうですね。ようやく秋らしくなりそう。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

惣菜デリカ・弁当・中食・外食業界の業務用専門展

10月13日(水)~15日(金)インテックス大阪1・2号館にてFABEX関西が開催されています。

FABEX関西とは惣菜デリカ・弁当・中食・外食業界の業務用専門展で、関西デザート・スイーツ&ベーカリー展、カフェ&ドリンクショー関西、地域食品ブランドフェア、大阪グローバルフードショーが同時開催されています。

今回は展活企業の出展はありませんでしたが、以前に大阪製缶さん、広島県中央会さん(合同出展ブース)をサポートさせていただいた経験があり、私にとってはご縁ある展示会です。

会場内は初日の午後イチあたりをピークに多くの来場者が訪れ、大変にぎわっていました。早々に発表された来場者数を見てビックリ!8,593人が来場されたそうです。これは単純に3日をかけると26,000人となり、2019年実績の39,724人にはおよびませんが、コロナ以前のようなにぎわい方でした。

「粉体技術」の国際専門展

同じ期間にインテックス大阪4・5号館では国際粉体工業展大阪が開催されています。

国際粉体工業展は1年置きに東京と大阪で交互に開催される「粉体技術」の国際専門展です。化学、食品、薬品、鉱業などの製造において材料となる粉を、作り・計り・運ぶ技術が世界中から集結します。

こちらも早々に初日の来場者数が1,164人だったと発表されています。2019年実績が3日間で10,847人なので元々そんなに人でごったがえすタイプの展示会ではない上に前回比の3割程度の来場者数。会場にいても人が少ないと感じました。

10月に入って毎週インテックス大阪に行っていますが、来場者数の傾向がわかってきました。中小企業やBtoCビジネスの大企業のバイヤーさんはコロナ以前同様に展示会に来られています。ライフスタイルWeekやFABEXのように小売店のバイヤーさんが多く訪れる展示会の来場者数は多いです。

一方で粉体工業展の来場者層は大手プラントの設備・購買担当の方が中心なので、まだテレワークが多いのか来場者数は少なめでした。この傾向は先週の関西機械要素技術展でも感じたことです。

そんな中、古参展活企業のケイ・エイチ工業さんのブースは常に人だかりができる、というほどではありませんでしたが、定期的に確実に求めている層のお客さんが立ち止まり、プラントでのお困りごとを相談してくださいました。今回はコンセプトを変え、お客さんのお困りごとを壁面全体に配置し、その解決事例を展示台に並べるという手法をとっています。明日の展活チャンネルではこのブースで収録した解説動画をお届けします。

FABEX関西・国際粉体工業展大阪はどちらも10月15日までインテックス大阪にて開催されています。ぜひお越しください。

まとめ

今朝の展活タイムズはFABEX関西・国際粉体工業展大阪のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。