メカトロテックジャパン(MECT)2021 レポ

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

雨の朝。今日は一日降り続くようですね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

国内最大級の工作機械見本市

10月20日~23日、ポートメッセなごやにてメカトロテックジャパン(MECT)が開催されました。

メカトロテックとは西暦奇数年の秋に名古屋市のポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)の全館を使用して開催される、奇数年の工作機械展としては、国内最大規模の展示会です。偶数年最大規模の工作機械展JIMTOFと対をなしています。

早々に来場者数が発表されています。

1日目 10月20日(水)14,255人
2日目 10月21日(木)15,897人
3日目 10月22日(金)23,675人
4日目 10月23日(土)15,102人

合計 68,929人

前回2019年の来場者数が90,244人なので比率は76.4%となり前回には及びませんでしたが、私がコロナ以降に見た展示会の中では最大の来場者数でしたし、おそらくコロナ以降に開催された展示会で7万人が来場したのははじめてではないでしょうか。非常に盛況のもと終了しました。

イワタツールさんのブースでYouTube撮影

私が訪れたのは3日目の22日(金)。(株)イワタツールの岩田社長にお声がけいただき、開場前にイワタツールさんのブースでYouTubeを撮影させていただきました。

動画は編集ができ次第アップするとして、今日はイワタツールさんのブースを紹介いたします。イワタツールさんはマシニングセンタで使用するドリルなど工具を製造しておられる会社です。今回の出展コンセプトは「単機能」。様々な用途に対応するのではなく、速さなら速さ、精度なら精度に特化した工具を出展されています。

上の画像は1時間ごとに開催されるプレゼン・加工実演の様子。会場にマシニングセンタを持ち込み、工具の速さや精度を生で見れる演出です。リアルタイムで切削されていく様子をブースにある巨大モニターで見ることができる仕掛けになっています。ブースには多くの方が立ち止まり「速っ!!」と驚きの声を上げていらっしゃいました。

更にまだ公開前の製品についてはプレゼン終了後、希望者のみが「秘密の部屋」で見ることができるという仕掛けも。ストーリー性と遊び心に富んだイワタツールさんのブースは、コンセプトを的確に伝えるための様々な工夫が満載でした。

YouTube撮影では岩田社長のインタビューはもちろん事務局長さんにもインタビューもさせていただきました。アップをお楽しみに。コラボ企画でイワタツールさんのチャンネルには私が出演させていただき、今後の展示会についてお話しています。こちらもアップされましたら展活タイムズでお知らせいたします。

ようやく展示会らしい展示会が開催できるようになりましたね。11月10日からはじまるメッセナゴヤも盛況になることでしょう。楽しみです。

まとめ

今朝の展活タイムズはメカトロテックジャパン2021のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。