展活ノウハウを採用活動に応用する方法

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

いよいよ押し迫ってきましたね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

展活で得たノウハウは採用でも役立ちます

少し前の話になりますが、11月27日(土)になんばスカイオにてミステリー業界研究EXPOという名の合同説明会が開催されました。

こちらは南海電気鉄道と大阪府が主催する2023年度に大学を卒業する方向けの就職説明会です。特徴は大学生の意見を取り入れた仮面舞踏会形式である、という点(笑)。

最初に仮面をつけた状態でのアイスプレイクタイムがあります。その際は互いに会社名と大学名を知らない状態でトークをします。最終的には各ブースで仮面をはずして互いに会社名と大学名を明かして面談をするのですが、まずは先入観がない状態で話してみよう、という試み。仮面はなかなか本格的でした。

ケイ・エイチ工業さんの採用ブースを数年前にお手伝いさせていただき、その際に展活ノウハウを取り入れたブースを作りました。つまり企業側ができることを羅列するのではなく、学生さんが求めていることを前面に出したブース。

展示会が問題解決型ブースなら、採用は要求実現ブースとでも言いましょうか(笑)。

チラシは今回、新しく作り直しました。数年あれば会社は変わりますからね。

採用ブースに関してはまだまだ事例が少なく、こうすれば上手くいく!といったテッパンも見えていませんが、方向性は間違っていないと思うので、今回、学生さんたちからいただいた反応を元にひきつづきブラッシュアップしていければと思います。

コロナを経て学生さんの就職観も変わったことと思います。そのあたりの学生さんの生の声を知ること。更に会社は学生さんに何を求めていて、何を提供できるのか、そのあたりを更に的確な言葉で言語化し、マッチングが叶うよう具現化・最適化できるようなお手伝いをしていきたいです。

まとめ

今朝の展活タイムズは展活ノウハウを採用活動に応用する方法について考えてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。