テクニカルショウヨコハマ2022 レポ

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

節分あたりからまた寒い日が続いていますね。そんな大阪から今日も展活タイムズをお届けします。

首都圏最大級の工業技術・製品に関する総合見本市

2月2日(水)~4日(金)パシフィコ横浜展示ホールA・B・Cにてテクニカルショウヨコハマ2022(第43回工業技術見本市)-技術が未来を拓く-が開催されました。

テクニカルショウヨコハマとは最先端の技術・製品が一堂に会する首都圏最大級の工業技術・製品に関する総合見本市です。第43回目となる今年は、リアルとオンラインのハイブリッド型で開催されました。リアル展示は4日に終わってしまいましたがオンライン展示は10日まで開催中です。

私がこちらの展示会に伺うのは今回がはじめて。昨年はオンラインのみの開催でその際に出展者さん向けセミナーを担当させていただいた長野県ブースが今年はリアル出展をされること、また昨年MOBIOさんを通じて交流させていただいた燕三条の皆さんも合同出展をされるとのことで見学を決めました。

今年のリアル出展は予定では600社。コロナ前は3万人が来場する展示会でしたが、今年は半分以下に減ってそうです。

地方からの合同出展ブースの出展見合わせが特に目立ちました。その中でも50小間分!を抑えられた長野県の皆さんがほぼ全社来られていなかったので、なかなか悲しい光景でした。青森県ブースも設営はされていましたが無人でした。

動画を流しておられるブースも少なく、全体的にひっそりとした展示会でしたが、そんな中で唯一ブースでセミナーをしておられたところがあり、そのブースだけが大変にぎわっていました。神奈川県中小企業診断協会のブースです。タイムテーブルを組み、20分程度のミニセミナーを複数の診断士さんが代わる代わる毎日10本行っておられました。内容も中小製造業の方が興味ありそうなお金やDX、製造管理など。来場者数が少ない展示会でこそこういった取り組みにチャレンジすることの大切さを感じました。オンライン展示会でセミナーを見られるのでよかったらのぞいてみてください。

本来であれば3万人が来場する展示会ですがその割に出展料がかなりリーズナブルなのが魅力的。神奈川県内の企業は165,000円。それ以外の企業は187,000円。「関東方面の販路開拓はしたいけれど、機械要素技術展は高額過ぎてちょっと…。」という企業さんにちょうど良い展示会だと思います。

オンライン展示会は2月10日まで開催中なので、興味がある方はぜひご覧になってみてください。

まとめ

今朝の展活タイムズはテクニカルショウヨコハマ2022のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。