次世代ものづくり基盤技術産業展 TECH Biz EXPO 2022　レポ

2022年2月15日 2022年2月15日

大島節子

おはようございます＾＾
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

バレンタインデイの昨日は穏やかな一日でしたね。もうしばらく寒い日が続きそう。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

これからのものづくりを支える要素技術が集結

2月9日（水）～10日（木）愛知県名古屋市にある吹上ホールにて次世代ものづくり基盤技術産業展 TECH Biz EXPO 2022が開催されていました。

TECH Biz EXPOとは名古屋市、愛知県、名古屋商工会議所、（独）日本貿易振興機構（ジェトロ）名古屋貿易情報センター、（公財）名古屋産業振興公社から構成される名古屋国際見本市委員会が主催するこれからのものづくりを支える要素技術が集結する展示会で、愛知県はもちろん東海３県を中心に全国から高い技術を持つ中小ものづくり企業が出展をされます。

昨年は中止になってしまいましたが、毎年この時期に開催されてきており今回で11回目になります。2020年の開催実績は来場者数10,201人。

今年は患者数が増加している時期に重なりまたお天気も悪くなかなか集客は厳しそうです。私が2日目に来場した際に掲示されていた初日の来場者数は1,692名。2日目の数字は把握していませんが、おそらく2020年と比べると20％を切りそうです。

そんな厳しい状況ではありますが、出展されていた展活企業２社のブースをご紹介しましょう！

加藤精工（株）さん。2020年のあいち展活セミナーに参加いただき、展示会デビューは2021年のオートモーティブワールド。以降、モノづくりフェア（福岡）、メッセナゴヤを経て、今回が4回目の展示会出展になります。毎回、着実に成果を出され今後も宮城、岐阜、豊橋と出展予定が続きます。

（株）グランツさん。2018年展示会デビュー。展示会がきっかけで誕生した樹脂のお困りごとを解決する“プラレンジャー”でおなじみのグランツさんですが、昨年からはエラストマーのお困りごと解決にコンセプトを絞られ、これまでよりもより自社の得意分野を活かした出展に舵を切っておられます。今後は東京や大阪のプラスチック専門展への出展を計画中です。

会場内で一際かがやく展活企業さんのブース。伝達力の高さに関しては群を抜いていたので「あの２社が展活セミナー受講企業さんですよね？」と言い当てられた方がおられ大変誇らしかったです！

TECH Biz EXPOにはこれまでも何度か来場したことはあるのですが、今回は出展社のみ専用ページで閲覧できるコンテンツ『展示会出展成功のコツ』を執筆させていただきました。参考にしてくださった企業ブースもあったようでうれしく思います。展活では展示会出展社に向けた原稿執筆も承ります。そのようなご要望がございましたらぜひ一度ご相談ください。

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まとめ

今朝の展活タイムズは次世代ものづくり基盤技術産業展 TECH Biz EXPO 2022のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島節子

展示会活用アドバイザー：展活

1975年大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。