2022年2月開催の展示会で来場者数が回復

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日は大阪でも雪がチラついていました。今年の冬は寒い冬です。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

ギフトショーとスーパーマーケットショーの来場者数推移

展示会のピークは春と秋ですが、実は2月も展示会が多い月なんですよね。日用雑貨系最大展示会であるギフトショーとFOODEXと並ぶ食品系最大級展示会であるスーパーマーケットトレードショーが開催されるのも2月。今朝はこの2つの巨大展示会のここ数年の来場者数推移を見ることで、2022年の展示会を考えてみようと思います。

2022年2月8日(火)~10日(木)東京ビッグサイトにて今年も東京インターナショナルギフトショー春2022が開催されました。早々に来場者数が発表されています。

今年の来場者数は144,923人。最盛期の2019年と比較すると44.7%ですが、昨年と比較すると153.6%。約1.5倍になっています。

翌週の2022年2月16日(水)~18日(金)幕張メッセにて第56回スーパーマーケット・トレードショー2022が開催されました。

今年の来場者数は42,885人。最盛期の2019年と比較すると48.5%ですが、昨年と比較すると160.3%。約1.6倍になっています。

これら2つの日本を代表する日用雑貨系と食品系の展示会の来場者数が同じような動きを示していることから、2022年の展示会がどうなっていくのかも予測がつくと思います。まん防が出ている状態で昨年よりも来場者数が1.5倍以上になっているということは、展示会の感染予防対策はすでに確立されており、今だけでなく数年後を見据えたときに展示会出展は必要だと考える企業の数と、新しい商品を仕入れるために展示会に訪れるバイヤーの数が回復してきているいうことです。

私はこの2つの展示会を実際に見学したわけではありませんが、出展者リストを見ていると昨年は出展を自粛していた大手企業も戻ってきているようです。

リアルの出会いの場である展示会と、この2年で得たオンライン活用ノウハウの両輪で、今年は攻めに転じる年になることは間違いなさそうです。展活はそんな中小企業を応援しています。一緒にがんばってまいりましょう!

まとめ

今朝の展活タイムズは日本を代表する日用雑貨系と食品系展示会の来場者数推移から2022年の展示会を考えてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。