展示会チラシに具体的な数字を入れる効果
おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。
今日から明日・明後日にかけては雨。その後、台風。大荒れのお天気が続きそう。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。
来場者の足を止める「具体的な数字」のチカラ
先日のMOBIO展活3講では、明確になったコンセプトをもとにチラシを作成するワークを行いました。チラシを作ることは、出展コンセプトを見える化することです。自社は誰のどんなお困りごとを解決できるのか——それを明確にし、お客さんのお困りごとを前面に配置することで、伝達力の高いチラシを作ることができます。
その中で、ぜひ皆さんに意識してほしいポイントがひとつあります。それが「具体的な数字」を掲載することです。
「小ロット」より「1個から」
例えばこんな表現、よく見かけませんか?
「小ロット対応可能」
これは確かにお困りごとへの解決策ではあります。でも読み手の頭の中では「小ロットってどのくらい?10個?50個?」という疑問が残ります。
これを「1個から対応可能」に変えてみるとどうでしょう。一瞬で「あ、本当に小さい単位から頼めるんだ」とイメージできますよね。
「短納期」より「最短3日」
同じことが「短納期」という表現にも言えます。
「短納期対応」と書かれていても、それが3日なのか1週間なのか、読み手にはわかりません。
これを「最短3日」と書くだけで、読み手は自分の状況と即座に比較できます。「うちの依頼なら間に合うかも」という判断が、その場で生まれるのです。
「極薄材料」より「極薄0.03mm」
「極薄材料に対応」という表現は、技術力をアピールしているつもりでも、読み手には実感が湧きません。
これを「極薄0.03mm」に変えると、一気に具体性が増します。0.03mmという数字は、髪の毛の太さよりも薄い、というレベル感が伝わる。読み手は「そんなに薄くできるんだ」と驚き、足を止めてくれる可能性が高まります。

なぜ数字がインパクトを生むのか
ここまで3つの例を見てきましたが、数字が効果的なのには理由があります。
①読み手が瞬時にイメージできる
「小さい」「速い」「薄い」という形容詞は、人によって受け取り方が違います。数字はその個人差をなくし、誰が読んでも同じイメージを共有できます。
②自分の状況と比較できる
具体的な数字があるからこそ、読み手は「うちの場合は当てはまるかな?」と自分ごとに置き換えて考えられます。これが、ブースに足を止める・止めないの判断基準になります。
③信頼性・具体性が増す
曖昧な表現は、どこか「ぼかしている」印象を与えてしまいます。数字を出すことは、自信を持って言い切っているという印象につながり、信頼感が増します。
数字を入れる際の心構え
ここで大切なこと。数字を出すときは、「できるかできないかは別として、まずは具体的に打ち出す」という発想を持ってみてください。
もちろん嘘や誇張はNGです。ただ「最短3日」と言える条件があるなら、それを前面に出す勇気を持ってほしいのです。多くの企業さんが「これくらい当然だから」と思って、強みになる数字を隠してしまっています。
自社のチラシ、見直してみませんか
「小ロット」「短納期」「極薄材料」——こういった抽象的な表現を使っている箇所、自社のチラシにありませんか?
そこに具体的な数字を入れるだけで、チラシの伝達力は大きく変わります。今日のブログを読んで、ぜひ一度、自社のチラシを見直してみてください。
今日もお読みいただきありがとうございます。

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