今こそコンテンツ発信で販路開拓を

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日は一日中風が強くて実際の気温よりも寒く感じました。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

会いにくい時代だからこそ発信を!

展示会情報ブログ「展活タイムズ」の平日毎日更新をはじめたのは2015年からですが、当時はマルワ什器のサイト内に以前からあった二代目ブログに書いていました。2017年に展活サイト「tenkatsu.net」に引っ越して、本日の記事でついに1000記事目になりました。

一体、展活タイムズがきっかけでどれだけの仕事に繋がったことでしょう。今日はなぜコンテンツ発信が仕事に繋がるのか、そしてコロナ禍で展示会のフォロー営業が難しい今の時代だからこそコンテンツ発信力を高めていただきたい理由について書いていきたいと思います。

なぜコンテンツ発信が仕事に繋がるのか

各地で展示会セミナーをやらせていただいた後のアンケート結果を拝見すると、ほとんどの会場で「アフターフォローが上手くいかない」と書かれる方がいらっしゃます。何がどう上手くいかないのかはそれぞれ違うので、この課題に対する解決法は詳しく話を聞かないことには答えられないのですが、最低限やってほしいことは決まっています。

1.直後にお礼メール
2.1週間~10日以内を目途にお礼はがき
3.はがきが届いたころに電話やメールでフォロー
4.訪問、もしくはオンライン商談

ここまでは展示会とセットでやっていらっしゃるところが多いと思います。問題はその後。せっかくご縁がつながった方たちもその後何もしなければ確実に忘れていきます。展示会で名刺交換した方の半数くらいはすぐに仕事を発注しない潜在的見込み客です。その潜在的見込み客から案件が出てきた時に一番に思い出し相談される企業になれたら、開発から関わることが可能になり納期と値段の戦いとは違う次元で仕事ができるようになっていきます。そういう存在になるために大切なこと、それは忘れられないためににコンタクトを取り続けることです。

こちらからのコンタクトで私がおすすめする方法はメールマガジンです。お金もほとんどかかりません。ただ手間はかかります。ほとんどのメールマガジンは読まれずにゴミ箱行きなので“読んでもらえるメールマガジン”とは何なのか、をまず考える必要があります。

コロナ禍だからこそコンテンツ発信力を高めたい理由

あなたも読まずに捨てるメールマガジンが大半の中、これは読んでしまうのよね、というメールマガジンが何本かはあるのではないでしょうか? そう、自分が今興味あることが書かれているメールマガジンなら読みますよね?それって詰まるところ“事例”なんですよ。自社が日々の仕事の中で“誰のどんなお困りごとを解決したのか”を発信する。

その際に私が強く薦めたいやり方は日々まずはウェブサイトのコンテンツとして事例をアップする。できれば週イチくらいのペースで。そしてそれを都度SNSで拡散する。その反応を見て反応が良いものを月イチくらいでメールマガジンとして見込み客リストに向けて配信する、という方法です。

それがきっかけで問い合わせにつながることもあるでしょうし、その流れが習慣化できれば次回の展示会の集客にも効いてきます。コンテンツを上げれば上げるだけ検索から自社のウェブサイトに訪れる人の入口の数が増えるのでウェブ経由の新規獲得にもつながります。コンテンツを分厚くすればグーグルの評価も上がり結果的にSEOも強くなります。これはコロナ禍で人が会いにくくなった時代だからこそ、ぜひともやっていただきたいことなのです。

わかっています。頭では理解してもこれを誰がやるのか、忙しい中続けることはできるのか、そこが問題なんですよね。

そこを解決できるような「コンテンツ発信習慣化塾」的なものを近々リリースしたいと考えています。展示会後のアフターフォローのお悩みを解決するプログラムになります。準備でき次第ご案内いたしますので、しばしお待ちください。

まとめ

今朝の展活タイムズはコンテンツ発信力の重要性について考えてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。