ゼロをイチにする

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

久しぶりに雨が降っていません!そのことがこんなにもうれしいなんて!そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

私の強みは何ですか?

最近、改めて自分のブランディングや展示会の専門家としての活動を進めていくために今までなんらかのかたちで展活のお客さんになってくださった方に「私の強みは何ですか?」という質問してまわる、ということをしています。複数の方が答えてくださったのがこちら。

「ゼロをイチにする力」

私の専門は展示会サポートですが、特に初出展の企業のサポートが得意です。初出展企業のサポート時の最重要ポイントは皆さんの頭の中に漠然とある「誰に何を伝えるために自社の製品・技術・サービスはあるのか」を具体的な言葉にすることです。それができないことにはチラシもブースも作れません。ここのお手伝いが得意なので皆さん私の強みは「ゼロをイチにする力」だと言ってくださいます。

厳密に言うと皆さんの頭の中には既にあるものなので決してゼロではないと思うのですが、頭の中にあるだけでは他者には伝わらないという意味ではゼロです。それを少しずつ吐き出していただいて、他者に伝わるような言葉にまとめていきます。この過程で伝わらなかったことが伝わるようになる、これがイチにするということです。

思えば子供のころから「どうすれば伝わるんだろう」ということをずっと考えてきたように思います。頭の中に漠然とあるものを書き出して整理する、ということは誰に教えられるでもなく自発的にやっていました。漠然とあるものを漠然としたままにしておく人と、子供の頃からずっと書き出してきた人ではそのことにかけてきた時間が圧倒的に違います。時間をかけて身につけた技術で、それが他の人よりも上手くできること、それは特技です。展示会活用アドバイザーとして展示会初出展のサポートをすることは私が長い時間をかけて身につけてきた特技を活かしているのだな、と気付いた次第。

そして更に言うと頭の中に漠然とあるものを吐き出して整理して他者に伝わるようにする作業、というものは案外面倒くさいことなのです。なのでそれを自分でするとなると結構な負担に感じる人も多い。展活サポートにはこの過程をサポートしてさしあげるノウハウがあるので、面倒くさく思われることも一緒に乗り越えていけます。

頭の中を具現化しブースに落とし込むこと。これができるのが展活サポートです。お客さんとお話する中でわかってきた展活の強み。このあたりのことをもっと広く知っていただけるように私自身の発信の仕方も変えていきたいな、と思っています。

まとめ

今朝のブログはゼロをイチにするというタイトルで最近明確になってきた展活サポートの強みについて書いてきました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。