採用ブースを考える 前編

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今日もまたとびきりのいいお天気。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

合同説明会で感じたこととその対策

先日のブログに書きましたように「展活の考え方は採用ブースにも応用できる」という仮説のもと、ケイ・エイチ工業さんの採用ブースをお手伝いしています。3月の末に採用コンセプトを明確にし、それを元にチラシを作り、先日5月31日の近畿職業能力開発大学校での合同説明会をむかえました。

そして実際に合同説明会に参加して感じたことを元に今後の合同説明会に向けて先日、対策会議で話し合いました。合同説明会に参加して見て感じたことは大きくは下記の3つでした。

●ブースに壁面パネルがあったりなかったりするため伝達力を上げるためにできることは限られている
●学生が座ってくれない
●伝える手段は説明=プレゼンしかない

これに加え最近まで就職活動をしていた子からヒアリングする機会があり、実際に学生さんが合同説明会で感じていることを話してもらいました。要約するとこんな感じでした。

・何もやってないブースからはやる気のなさを感じる。
・事前に資料を読み座るところは決めている。ただ時間があれば 明るい雰囲気のブースなら座ってみる。
うちに来たらこんなことができるよ、ということを伝えてほしい(仕事内容の説明はあまり求めていない)。
決め手は条件ではない。社内の雰囲気。  
・1年目から大事な仕事を任せてもらえるのは魅力的。
・説明会で情熱が伝わってきたので入社を決めた。

私が合同説明会で感じたことと、学生さんが合同説明会で感じていることを両方を踏まえ、

●ブースの伝達力を上げるためにできることはないか
●学生さんに座ってもらうためにできることはないか
●学生さんが伝えてほしいことが伝わるような説明=プレゼンになっているか

以上の3つのポイントで対策を考えることにしました。

その対策を具体的に書こうと思うのですが、長くなってきたので続きは明日~。ひっぱってごめんなさいね(笑)。

まとめ

今朝のブログでは採用ブースを考える前編として合同説明会で感じたことと学生さんにヒアリングしてわかったことを踏まえ今後どのような対策を考えるのか、まで書いてみました。明日に続きます。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。