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シロさんの自炊力、マジ文化資本

公開日: : 心のはなし, 日々のはなし

こんにちは^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今日は展示会とは関係がないテーマなので午後のおやつタイムに更新にしてみましたー(^^;;

これは良い実写化!

先週からドラマ『きのう何食べた?』がはじまりました。このドラマはよしながふみのマンガが原作で、私は10年以上前から愛読者なんです。

>>公式サイトはこちら

マンガを読みながらこれを実写化するなら配役はラーメンズだよなぁと妄想していました。もちろんシロさんが小林賢太郎さんで、ケンジが片桐仁さん。そして実際に発表されたキャストはシロさんが西島秀俊さんでケンジが内野聖陽さん。これを知ったときシロさんはともかくケンジ…、ってなりました。よしながふみさんのさらっとした筆致に内野聖陽さんの暑苦しい芝居は合わないだろー!と。

でも、実際に第1話を見てみると内野聖陽さんのケンジ、めっちゃケンジでした(笑)。これは良い実写化! 2話以降も楽しみです。

『きのう何食べた?』を見て感じた萌え以外の感想

そもそもこのブログを読んでくださっている方のほとんどが『きのう何食べた?』がどんな内容なのかご存じないと思いますので簡単に説明をしますと、弁護士のシロさんと美容師のケンジはゲイカップルで、東京の下町で二人でつましく暮らしています。シロさんは料理と節約が得意で、弁護士の仕事を18時に終え、近所のスーパー数件を使い分けて底値の食材を入手し、夕食を作り、夕食ができたころにケンジが帰ってきて、おそらく20時過ぎくらいから二人で食事をします。

料理ができる過程と、食事をしながら二人が交わす会話がこのマンガのほとんどです。

で、第1話を見ながら思ったことはというと、最近ずっと私の頭にひっかかっている“自炊能力=文化資本”というテーマでした。このテーマを考え始めたきっかけは勝間和代さんのブログでした。

>>勝間さんのブログはこちら

勝間さんはこのごろ“ロジカル家事”をテーマにした本を出版され、ブログやメルマガも効率的な家事について書かれることが多いです。先日は自炊をすれば1食300円台で健康的な食事ができる、と書かれました。その記事についたコメントに反応するかたちで書かれたのが上のリンク先にある記事です。

つまり自炊能力とは文化資本なのだ、ということです。300円台で健康的な食事を手間をかけずに作ろうとするとまず道具が要ります。勝間さんはヘルシオなど高価な調理道具を駆使されています。そして自炊能力は自炊する家庭で育たないことにはなかなか身につかないのです。ハーフの子供が自然に外国語を話すように、自炊をする過程で育った子は自然に自炊ができるようになる、ということです。そして計画的に食事をできる環境でないと食材を無駄にすることになり、節約にはならないのです。

本当の貧困の状態では自炊はできないんですよ。その日暮らしでコンビニやファーストフードを食べるしか選択肢がないということ。つまり「お金がないなら自炊すればいいじゃない」は「パンがないならお菓子を食べたらいいじゃない」と、同義なのですね!指摘されないと一生気づかなかったと思います。

ここ最近このことがずっと頭にあった私はシロさんの料理を見ながら改めて考えたのです。シロさんは弁護士になるくらいだから頭が良くて、実家もきちんとしたおうちです。夕食を作るということは難しい案件を勝ち取ったときと同じ快感だ、というセリフもありました。まさに文化資本!

子供の頃から貧乏なんだったら自炊は必須と思ってきたけど、私が思う貧乏なんて本当の貧乏ではないんですよね。もう十分生きてきたような気になっていましたが、まだまだ知らないことがあります。そんなことを考えた“きのう何食べた?”でしたが、単純にシロさんとケンジの日常に萌えたりしみじみしたり時に涙したりしながら楽しんで見ればいいドラマだと思います。

これまで何百回思ったかしれませんが、同世代によしながふみという作家がいてくれてほんとに幸せです。これからも応援しています!

まとめ

今日のブログは「きのう何食べた?」と“自炊能力=文化資本”について思うことを書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。 1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。レンタル什器をとおして1000件以上の展示会に関わり、また2012年からは展示会活用アドバイザーとして100社以上の展示会をサポートしてきた経験を元に中小企業経営者向けに「失敗しない展示会の作り方」ノウハウを構築。それを伝えるべく活動をしている。

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  • 大島節子:展示会活用アドバイザー
    1975年 大阪市生まれ。 1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。レンタル什器をとおして1000件以上の展示会に関わり、また2012年からは展示会活用アドバイザーとして100社以上の展示会をサポートしてきた経験を元に中小企業経営者向けに「失敗しない展示会の作り方」ノウハウを構築。それを伝えるべく活動をしている。


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