犬山印刷さんの展活スタジオをご紹介

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

少し涼しい朝。今度こそこのまま秋らしくなってほしいものです。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。

実際のブースイメージを印刷前に体感いただけます!

少し前のはなしになりますが、9月4日は愛知県の犬山印刷さんにおじゃましてきました。

犬山印刷さんは私が4年連続で講師を担当させていただいているあいち産業振興機構さん主催の展活セミナーで参加企業のチラシやブースの制作の受け皿になっていただいている企業です。この4年間、たくさんの問題解決型展示会のデザインをお願いしてきました。

今年から参加企業の模擬ブースのレベルが飛躍的に上がりました。それはブースの壁面に掲げるタペストリーを印刷する前に、デザイン案を壁面にプロジェクターで映す、というやり方を取り入れたからです。これは犬山印刷の宮島さんのアイディアでした。

宮島さんから自社内に展示会用タペストリーを検証するために導入した“展活スタジオ”なるものを作ったと聞いたのは今年のはじめごろだったでしょうか。それを聞いて以来ずっと行きたいと思っていて、このたび近くの扶桑町商工会での講演が決まったのでこの機会に実際に“展活スタジオ”を見せていただくことになりました。

実際の画像がこちら。タペストリーに見立てた1m幅の白いロールカーテンが3つあり、そこに展示会用タペストリーのデザイン案をプロジェクターで投影します。これをすることで実際の色味や文字の大きさ・バランスなどを印刷する前に確認することができるのです。

こちらは別の企業のタペストリーデザイン案です。展活セミナーで推奨している問題解決型ブースには鉄板フォーマットがあるので、そのフォーマットに忠実に作ろうとするとどうしてもデザインが似通ってきてしまうのは仕方がないのですが、各社きちんと違うデザインで仕上げてくださるのは流石としか言いようがありません。

犬山印刷さんはフットワークが軽いので打ち合わせは依頼先の会社に行かれることが多いのですが、せっかくこのような“展活スタジオ”を社内にお持ちなので今後はもっと打ち合わせに活用していっていただきたいですね。

>>犬山印刷さんについて詳しくはこちら

まとめ

今朝のブログは犬山印刷さんの展活スタジオのご紹介でした

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。