MOBIO展活2025 5講レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今日が暑さのピークなのかな。そうなればいいな…。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

いよいよブースが形に!模擬ブース作成ワーク

8月5日(火)はMOBIO展活5講でした。 コンセプトを固め、チラシという「平面」の設計図を完成させた皆さん。いよいよ今回は、その設計図を元に、ブースという「立体」空間を立ち上げる、総仕上げとも言える実習です。

参加企業の皆さんには、展示品や完成したタペストリーなどを実際に持ち寄っていただき、模擬ブースを作って、その「見え方」を全員で検証しました。

プロジェクターで検証!超実践的な模擬ブース実習

こちらが当日の実習の様子です。皆さんのブースプラン少しだけお見せしますね。(本番前なので、詳細は内緒です 笑)

展活の模擬ブースではよりリアルな検証を行うためにこんな工夫をします。 壁面装飾用のタペストリーは、実物が完成している企業さんは実物を設置。そして、本番が数ヶ月先でまだ製作されていない企業さんは、PCからデータをプロジェクターで壁に投影し、原寸大での見え方や文字の大きさ、配色などをチェック。これはデザインを最終確認できるのでとてもおすすめな方法です。

「このキャッチコピー、遠くからでもちゃんと読めますね!」 「ここの色は変えたほうが方がインパクトありませんか?」 など、みんなでワイワイ意見を交わしながら検証することで、各社のブースプランが、みるみる完成度を高めていきました。

「立てる・面を見せる」展示の基本と、備品の調達方法

私が常々お伝えしている展示の基本についても、改めて実践していただきました。 製品やチラシを、来場者が見やすく手に取りやすいように「立てる・面を見せる」こと。そのために必要なアクリルスタンドや卓上ラックなど、ディスプレイ備品の具体的な調達方法なども、この場でお伝えしました。ちょっとした備品と工夫で、ブースの見栄えは大きく変わるのです。

いざ、本番の舞台へ!

この講座で磨き上げたブースが、いよいよ実際の展示会でお披露目されます。 参加企業の皆さんが、今後出展される展示会は下記の通り。

  • 国際フロンティア産業メッセ(神戸国際展示場)
  • パッケージ展(大阪産業創造館)
  • ものづくりワールド大阪(インテックス大阪)
  • しんきんビジネスフェア(ポートメッセなごや)
  • テクノメッセ東大阪(マイドームおおさか)
  • 大阪勧業展(マイドームおおさか)
  • あまがさき産業フェア(ベイコム総合体育館)
  • 高機能ゴム・プラスチック展(大阪産業創造館)

まとめ

今回の模擬ブース実習を経て、各社のブースプランはほぼ完成形となりました。 コンセプトが固まり、チラシができ、ブースの形が見えてきました。

これから始まるそれぞれの展示会で、皆さんのブースが多くの来場者を惹きつけることでしょう。実際の会場で完成したブースを見るのが今から本当に楽しみです。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数300回以上、指導人数10,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。