MOBIO展活セミナー2020第2講 レポ

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

すっかり涼しくなりましたね。と思っていたら急に雨が降ってきました。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

誰のどんなお困りごとを解決できるのか

9月23日(水)はMOBIO展活セミナー2020第2講でした。先日開催された第1講はオープン形式でオンライン開催でしたが、2講からは10社限定でリアル開催になります。

>>第1講の様子はこちら

MOBIO展活セミナーはMOBIO常設展出展企業が対象の連続講座なので、皆さん製造業なのですが、今年の面々はバラエティ豊かなものづくり企業がお集まりくださいました。作っておられるものも出展する展示会も様々です。春に開催された“ウェブde展活”に参加くださった方も多かったので、最初から和やかな雰囲気でスタートすることができました。

そんな皆さんに第2講では“出展目的明確化ワーク”をしていただきます。「誰に何を伝えるための出展なのか」、更に「誰のどんなお困りごとを解決できるのか」を言葉にすることがまずは何を置いても展示会作りのベースになります。2講ではこの部分をじっくり時間をかけて出していただきます。

今年はコロナの影響で出展予定の展示会が中止になったり、オンライン開催に代わったりしています。そのためリアル展示会だけでなく、オンライン展示会の出展対策も盛り込んだ内容にしています。どちらにせよ、コンセプト作りは基本です。

今回、MOBIOさんのご配慮で講師前にアクリル板を用意いただきました。マスクやフェイスシールドで話すのはとても苦しかったり、暑かったりするので、講師席で話すあいだだけでもマスクをはずせるのはとてもありがたいです。

これ以外にも1時間ごとに休憩をとって窓を開け換気をし、講座中入口のドアはずっと開けたままにし、手の消毒をお願いする。1社からのリアル参加人数を1名とし、隣の人との間隔を開け、2人以上の参加を希望されるところはオンライン配信で対応するなど感染予防も徹底されていました。

次回は10月8日。インテックス大阪に「関西ものづくりワールド」を見学に行きます。実際に展示会を見学いただくことは展活セミナーの中ですごく大事な部分なのですが、今年は一旦、見学ツアーは中止することに決まっていたんですよね。しかし状況を見て、今ならできるのではということで急遽、開催できることになりました。ありがたいことです。

10社の皆さんがどのような展示会を作っていかれるのか楽しみです。半年間よろしくお願いします!

まとめ

今朝の展活タイムズはMOBIO展活セミナー2020第2講のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。