大阪勧業展2021 レポ

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

気づけば今年もあと20日。そんな大阪から今日も展活タイムズをお届けします。

今年は12月にATCホールで開催

12月8日(水)~9日(木)大阪南港ATCホールにて大阪勧業展2021が開催されました。

大阪勧業展とは大阪府内すべての商工会議所・商工会が総力をあげて開催する他業種型総合展示商談会で、毎年10月にマイドーム大阪で開催されてきました。しかし今年はマイドーム大阪がワクチン接種会場として使用された影響で時期と会場が変更になりました。

毎年使用されていたマイドーム大阪は都市型多層階の展示会会場で、大阪勧業展は3つのフロアで展開されてきました。今年は会場が変わったことで1フロアを横に広く使う展開。これまでの勧業展と違って新鮮でした。

昨年は308企業・団体が出展。5,994人が来場。毎年7500人から8000人弱くらい来場する展示会だったのですが、さすがに昨年は少し減っていました。今年は更に同じ日に開催される展示会が重なりすぎるという問題が発生。大阪だけでも大阪勧業展以外に金属加工技術展(産創館)、東大阪テクノメッセ・きたしんビジネスマチングフェア(マイドーム大阪)。東京では新ものづくり・新サービス展、新価値創造展。2箇所の会場に同時に出展しておられる企業さんも何社かありました。

その影響があるので、今年は去年よりも更に来場者数としては減るのことを予想しています。発表され次第、追記したいと思います。

そんな中、しっかりと成果を出しておられる企業ももちろんあります。一部のブースをご紹介しましょう。

サントー試作モデル(株)さん。昨年のMOBIO展活セミナーに参加されました。勧業展には初出展ですが、産創館の展示会に何度か出展しそのたびに改善をされ、きっちりとウェブ・SNSで発信をされているので、来場者からの注目が高かったです。

(株)ビゼンさん。こちらも昨年のMOBIO展活セミナーに参加されました。勧業展は3度目。今年はメッセナゴヤに初出展。早々に結果を出され全国展開へ踏み出されました。来年は更にブラッシュアップしたブースで新しい展開を計画中。

(株)クロステックさん。なんと今回が展示会初出展。自主開催の模擬ブース確認会に会場をご提供くださいました。そうやって事前にきちんと準備をしてきたからか、すでにこの展示会での出会いから見積のやりとりがはじまっているそうです。

おそらくこれにて今年、私が関わった展示会はすべて終了です。皆さんおつかれさまでした。ということでレポ記事はこれが今年最後。年内は総括記事や振り返りで得た気づきを元にしたノウハウ記事をお届けしてまいります。

まとめ

今朝の展活タイムズは大阪勧業展2021のレポをお届けしました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。