展活10周年Yearがはじまります①

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今年の大阪市内は晴れた日が多く穏やかなお正月でした。今日からまた展活タイムズを書いてまいります。

展活10年間の軌跡を振り返らせてください

2022年がはじまりました!新年最初の更新でぜひ書かせていただきたいのが「今年は展活10周年Year」だということです~! ということでまだ展示会もないですし、軌跡を振り返る自己満足の旅にお付き合いをいただける方は続きをどうぞ(^^ゞ

2012年

展活はそもそもは展示会情報サイトとして誕生しました。当時はまだホームページはhtmlで作っています。スマホ対応もしていなければ、SSLでもありません(笑)。そう考えると10年前ってやっぱり昔ですよねぇ。村上肇さんの「ウェブマスター養成講座」を受講したことがきっかけでこのサイトが生まれました。2012年5月1日のことです。

当時、村上さんはe製造業の会というウェブ活用に熱心なものづくり企業が集まる勉強会を主宰されていました。そこの企画として関西機械要素技術展の見学ツアーを私に任せてくださいました。これが私の講師としての最初の仕事になります。そしてこの告知ページが堺商工会議所の目に止まり、今の講師業につながっていくのですねぇ。

2013年

2013年4月から堺商工会議所主催の「展示会出展ゼミ」という連続講座の講師をつとめることになりました。必死で準備をして臨みましたが、思うような伝え方ができず、悔しくて会議所のトイレで泣いてました(苦笑)。

あまりにふがいない講師デビューをなんとか挽回すべく、教え方を教えてくれる場所をネットで検索。そこで見つけた立石剛さんによる「セミナー講師養成コース」を受講。写真は12月の卒業時のもの。この連続講座で教える・伝えるということの本質に気づかせていただき、今の私のセミナーの原型が完成しました。

2014年

夏にあいち産業振興機構さん主催の村上肇さんの連続講座「B2Bウェブマスター養成講座」にて事例報告をするゲスト講師に抜擢いただきました。ここではじめてあいち産業振興機構さんとのご縁が生まれ、今のあいち展活セミナーにつながっていきます。

2年目の堺商工会議所「展示会出展ゼミ」最終講後の懇親会での1枚。セミナー講師養成コースで学んだことを全て詰め込んで、前年とはまったく違うやり方で連続講座を組み立てたところ、こんなにも笑顔あふれるかたちで終了することができ、堺商工会議所では3年間、連続講座を任せていただきました。

2015年

初の東京講演はネットショップの勉強会であるOSMCさん主催の「なぜ今ネットショップが展示会なのか」という会のメイン講師でした。私のセミナーの後にイージーの岸本社長とピアリビングの室水社長の事例報告をされました。尊敬する2人の社長さんたちとご一緒でき光栄の極みでした。

初の東京出張はドタバタ続き。スマホの充電器を忘れて秋葉原のヨドバシカメラで購入。そしてホテルにチェックインし、夕食もお風呂も終えたタイミングでヘアアイロンを忘れたことに気づき再度電車に乗って閉店間際の秋葉原のヨドバシに滑り込む、という有様で(笑)。これに懲りて“出張時の持ち物リスト”を作成。以来、致命的な忘れ物がない出張ライフを過ごしています(笑)。

この年も「B2Bウェブマスター養成講座」で事例報告をさせていただき、前年は別の部署にいらした山口さんと出会います。その後、村上さんの1000回講演記念パーティの後に展活セミナーのあいち開催の打診をいただきました。上の写真は一緒にメッセナゴヤを視察した際のもの。このときが初のメッセナゴヤなんですよね。今や人生の一部のような展示会になっていますが、当時はほんとにただの来場者の一人でした。

この年、忘れてはいけないのがLeady。パワポ世界一の河合さんによる女性だけの1年間におよぶプレゼン講座。1年間河合さんの元で女性だけでプレゼンにまみれる時間を過ごせたことはめちゃくちゃ貴重な経験でした。今の私の仕事にパワポはなくてはならないものです。このタイミングでLeadyに参加できて本当によかった。最終日に残ったメンバーがほぼ長女で一番子だったのがおもしろかったです(笑)。

ブログを平日毎日更新しはじめたのはこの年からです。

2016年

第一期あいち展活セミナーがこの年。初回の懇親会からこの盛り上がり(笑)。この年から7年連続でやらせていただいていており、いまではすっかりライフワーク。展活の軸です。

はじめてウェブ検索で探し出していただいて講師依頼をいただいたのもこの年。上の写真は香川県高松市。次いで香川県小豆島、東京都葛飾区、福井県福井市での講演へと続きます。

そして自分の中で大きかったのがこの年の9月に先代である父親が亡くなったこと。それまでは自分を「レンタル什器屋の二代目社長」を呼んでいましたが、これ以降「展示会の専門家」にセルフイメージを変えました。なのでこうやって振り返ってみると2015年までは展示会の専門家として活動をはじめるまでの準備期間で、2016年が展活元年だったように思います。

新年はじめからエラい長い記事を書いてしまいました。まだ最初の5年しか振り返れていないので、明日も続きます(笑)。

まとめ

今朝の展活タイムズは展活10周年Yearのはじまりにちなんで、2012年~2016年を振り返ってみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。