インテックス6号館臨時医療施設が稼働しました

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

2月に入りました。気持ちを新たに今朝も早朝の大阪から展活タイムズをお届けします。

1月31日から軽症患者の受け入れ開始

昨日、1月31日からインテックス大阪6号館に設置されたコロナ軽症患者さん向けの臨時医療施設が患者さんの受け入れを開始したそうです。

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経緯を振り返っておきましょう。昨年2021年9月はじめに大阪府知事から「今月中にインテックス大阪6号館を臨時医療施設とする」という発表がありました。これにより大阪の展示会界は大混乱。主催者はすでに6号館で決まっている展示会を別の館に移動し再度レイアウト。出展者は「同施設内に患者さんがいる環境ではちょっと…」と出展キャンセルが相次ぎました。開催自体がなくなってしまった展示会もありました。

ところが9月中に受け入れ準備は完了したもののこの頃から患者数は減少。結局運用されないままの期間が昨日まで4カ月。そしてついに年明けからのオミクロン株による患者数の急増で昨日、軽症患者さんの受け入れがはじまった、とこのような経緯があったのです。

9月から何度も言っていますが、インテックス大阪とは元々1~5号館のことであり、のちに6号館が建て増しされたため、6号館を物理的に切り離すことが可能な造りになっています。当然入口も別ですし、境目には壁が設置され、常にガードマンが警備しています。

幸い展活企業さんが関係するような展示会は5月までないのでそれまでに患者数が減少し、予定通り5月には臨時医療施設がなくなればよいのですが。

ただ2月にはオートメッセやメディカルジャパン、3月には農業weekとインターフェックス、フードテック等があり、私も視察を予定していました。しつこいようですが、インテックスは構造的に6号館を独立させることが可能な施設なので、これによる出展キャンセルや来場とりやめがあまり起こらないと良いなと願っています。

とはいうものの臨時医療施設が稼働すること自体に反対しているわけではありません。視察された議員さんの発信によると最大1000人の軽症中等症の方が安心して療養出来るよう、個室にテレビや冷蔵庫もつき、洗濯ルームやシャワー室も整備されているそうで、入所の際はタクシーが迎えに来てくれるとか。なかなか快適な隔離ライフが送れそうですね。用心していてもいつ自分が当事者になるかわからないこの頃、私や私の家族が今後お世話になる可能性もあるわけですもんね。

東京ではいち早く有楽町の東京スポーツスクエアに同様の施設がオープン。2月には立川にもできるそうですね。まさかビッグサイトも、、、と心配をしていましたが、こちらは安心してよさそうです。

ともあれ2022年もコロナと向き合いながら展示会と関わっていく覚悟をあらためて固めないとな、と実感した出来事でした。

まとめ

今朝の展活タイムズはインテックス大阪6号館臨時医療施設患者さん受け入れ開始について思うことをまとめてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。