メッセナゴヤ2022の開催概要が公開されました

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

日に日に寒さがやわらいでいくのを感じます。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

今年は新第一展示館で3日間の開催に!

先日、メッセナゴヤ2022の公式ホームページがオープンし、今年の開催概要が明らかになりました。

メッセナゴヤとは2006年から毎年ポートメッセなごやで開催されてきた異業種交流型展示会では日本最大級の展示会で、最盛期は1,400社が出展、6万人が来場する巨大展示会でした。コロナ禍以降は2020年はリアル開催は中止され、オンライン開催に。2021年はリアル・オンライン併設のハイブリッド開催というかたちで継続されています。

愛知県をはじめとする東海地域の中小企業はもちろん、日本中の中小企業から非常に人気のある展示会で、展活企業さんが最も多く出展される展示会でもあります。

そんなメッセナゴヤは今年はどのような開催になるのでしょうか。これまでと変更された点を見ていきましょう。

変更点①日数

これまでは水曜日から土曜日までの4日間の開催でしたが、今年は水曜日から金曜日までの3日間の開催に変更されています。毎年平日はビジネス客が多く、土曜日は家族ずれが多く、展活の取材などは土曜日がやりやすくてありがたかったのですが、「土曜日はビジネスの話が少ない」「土曜日にブース説明員を確保するのが大変」など土曜開催に否定的な意見もあったのは事実です。平日3日間の開催になったことで変化は起こるのでしょうか。

変更点②開催場所

2019年まではポートメッセなごや全館にあたる第1~第3展示館を全て使用して開催されましたが、2021年は第1と第3を使用。そして2022年は新しく建設される新第1展示館のみを使用して開催されることになったようです。新第1展示館の展示面積は20,000㎡。旧第1と第3の合計展示面積は27,370㎡なので昨年より若干展示面積は狭くなりますが、新第1展示館は無柱空間らしいので今までよりも効率的なブース配置ができるのだと思われます。

新第1展示館のオープンは2022年の秋。メッセナゴヤが第一弾ではないようですが、オープン直後に新第1展示館を経験できるのは楽しみですね!

変更点③出展料

出展料金ページによると基本の3m×3mの1小間の出展料が会員・非会員ともに2万円ほど値上がりしています。これは新第1展示館の使用料がこれまでよりもかなり高額になるらしいので、むしろこの程度の値上げで済んでほっとしているのですが、この値上げが出展社さんの意識にどう影響するのか気になります。

土曜開催がなくなり、よりビジネス色が強くなりそうな今年のメッセナゴヤ。申込開始日は4月20日です。2019年までは開始直後に速完していた人気展示会なので、今年も10時前にはPC前にスタンバイをお願いします!

まとめ

今朝の展活タイムズはメッセナゴヤ2022の開催概要公開のお知らせでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。