タクセルさん出展サポート②

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

9月も終わろうとしているのに蒸し暑さが続きます。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

展示会イメージがかなり明確に

9月27日(水)は大阪市平野区の(株)タクセルさんに訪問し展示会出展サポートの2回目を行いました。タクセルさんは封筒屋どっとこむというECサイトを運営されている会社で、ウェブから注文できるオリジナル封筒や特殊パッケージを今年の大阪勧業展とメッセナゴヤに出展をされます。

>>1日目の様子はこちら

1日目のサポートでは展示会チームの皆さんに展示会基礎講座を聞いていただき、出展コンセプト明確化ワークを行い、チラシ案作成まで行いました。

そこから内部のデザイナーさんのがんばりのおかげでなんと1週間足らずでチラシのデザインが上がってきました!これは凄いことです。

なのでこの日はチラシデザインを元にタペストリー案の作成と、ブースレイアウト検討、接客プラン作成を行いました。

大阪勧業展は2m×2mの中ブース(コの字型)。幅1800㎜のテーブルを展示台にしてしまうと出入りができなくなるので、幅1500㎜のテーブルを購入することに。とりあえず食堂にある1800㎜のテーブルにマスキングテープで1500㎜幅を示し、その中で商品をわかりやすく展示する方法を考えていきます。

上の画像には一部モザイクをかけていますが、今回の出展コンセプトは
・脱プラしたい→エコなパッケージ
・商品を手に取ってもらえない→目をひくパッケージ
・既製品ではちょうどよいサイズがない→サイズ自由自在
という3つの問題解決になります。

なので展示台の上は
・エココーナー
・目をひくパッケージコーナー
・サイズ自由自在コーナー
の3つに分類し、ネームプレートとポップでコーナー分けがわかりやすくなるように工夫を重ねて検討をしていきました。1つのコーナーにサンプルを置きすぎるとゴチャゴチャして伝わりにくくなる、等の発見もあり、最終的にかなりわかりやすい展示のかたちが見つかるところまでサポートできました。

最後に接客プランを作成し、とりあえず大阪勧業展前のサポートはここまで。この後、メッセナゴヤ前の3度目の訪問時にはメッセナゴヤ用のレイアウト検討と接客ロールプレイを行う予定です。

まずは今回のコンセプトに合わせたサンプル作りが当面のミッションということで、時間がない中ではありますが、制作を進めていただければと思います。

まとめ

今朝の展活タイムズはタクセルさん出展サポート2日目のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。