和歌山ものづくり文化祭2023 レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

12月に入りました。早朝は真冬の寒さです。そんな大阪から今日も展活タイムズをお届けします。

ものづくりの未来を創る、体験と学び

2023年12月2日(土)~3日(日)、和歌山城ホールにて和歌山ものづくり文化祭が開催されました。

和歌山ものづくり文化祭とは和歌山県発のオープンファクトリーイベントで、工業系はもちろん木工、紙加工、繊維など様々なジャンルの企業23社のものづくりを体験できるイベントです。

私は金属部品を加工しロボットを作る、三和金型製作所さんのものづくりを体験させていただきました。

こちらの鉄材たちを加工し、ロボットを作っていきます。

生まれてはじめての“ネジ切り”と“ヤスリかけ”にチャレンジ! ネジ切りとは鉄材に空いた穴にネジを埋めるための溝を掘る作業です。専用の工具を回すとクルクルと細い切り子が出てきて、その部分にネジ用の溝ができます。普段、工場でよく見かけるクルクルした鉄線はこれだったのだな、と思いました。

次に角の部分を丸くするためにヤスリがけを行います。普段、ヤスリを使う機会は爪が欠けたときくらいですが、筋が良いと褒めていただきました(笑)。あと「ずいぶん包丁を研いでないなぁ。」と思いながらせっせとヤスってきました。

そうやって出来上がったのがこちら!

手前の何の色も付いていないプレーンな子が大島作のロボットです。三和オールスターズに入れていただきました♪

他にも様々なジャンルのものづくりを体験できるこちらのイベント。私が行ったのは土曜日の昼過ぎでしたが、ファミリー客でとても賑わっていました。

こういったオープンファクトリーイベントは和歌山だけでなく全国で行われています。今回、実際に体験をさせていただき、子供のころにこういった体験をすることで「ものづくりって楽しいな」と思ってもらうことは、とても大切なことだと思いました。ちびっ子のうちからものづくりの作りの楽しさを知ったことがきっかけで、日本の未来の技術を支える人が一人でも多く生まれたらこんな素敵なことはないですよね!

まとめ

今朝の展活タイムズは和歌山ものづくり文化祭のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。
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