ものづくりワールド九州2023 レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

2023年の残り日数がどんどん少なくなってきました。そんな大阪から今日も展活タイムズをお届けします。

初開催を見届けるべくマリンメッセ福岡へ!

2023年11月29日~12月1日、マリンメッセ福岡にて第1回ものづくりワールド九州が開催されました。

ものづくりワールド九州は今年初開催。設計・製造ソリューション展、機械要素技術展、工場設備・備品展、次世代3Dプリンタ展、ものづくりAI/IoT展、計測・検査・センサ展、製造業DX展、ものづくりODM/EMS展、以上8つの展示会で構成されています。

これまで東京、大阪、名古屋で毎年開催されてきましたが、ついに九州でも初開催です。

ひろしま産業振興機構さんからは広島県内の23社の企業が合同出展。ものづくりワールド九州は今回が初開催ということもあり、合同出展ブースは少なめ。そんな中で最大規模でかつ広島カープカラーの赤色のブースは存在感を放っていました。

ひろしま産業振興機構さんでは10月の出展者説明会の際に福山会場と広島会場で出展対策講座を担当させていただきました。講座でお伝えしたノウハウを取り入れてくださった何社かは早速良い商談につながったところもあったようです。

>>福山会場の様子はこちら
>>広島会場の様子はこちら

そんな第1回ものづくりワールド九州、早々に来場者数が発表されました。

11/29(水)2,880人
11/30(木)3,102人
12/1(金)3,593人

合計 9,575人

展示会慣れしておられる出展者さんたちに現地でお聞きしていたとおり、今回あまり集客はよくなかったようですね。東名阪のものづくりワールドと比べて極端に少ないのはもちろん、前月に同会場・同規模で似たテーマで開催されたモノづくりフェアの来場者数23,792人の半分にも満たない数字です。

この結果はどう考えればよいのでしょうかね? テーマと開催時期があまりにも近いので両方行くことはせず、モノづくりフェアのほうを選択した人が多かった、ということでしょうか。それかそもそもこの展示会の存在を知らなかったとか?

公式サイトでは早くも来年第2回の告知がされており、次回は500社が出展!21,000人が来場!と掲げています。会場は今回のマリンメッセ福岡A,Bに、少し離れた場所にある福岡国際センターが新たに追加されるようです。

果たして来場者数が倍以上になることはあるのでしょうか? 来年の開催は12月11日~13日とのこと。今年よりも少し後ろ倒しの日程にしたことはどう影響するのか。来年も注目したいと思います。

まとめ

今朝の展活タイムズはものづくりワールド九州のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数6,000人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。
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